新型コロナウイルス感染症の感染拡大を考慮し、今週は全試合がリモートマッチでの開催に変更となったV.LEAGUE DIVISION2 MEN(V2男子)。1月13日(水)には、緊急事態宣言の発令によりきんでんトリニティーブリッツが大会参加の見合わせを発表し、出場試合の中止が発表された。コロナ禍で急な状況の変化を余儀なくされる中、今週末は茨城県と長野県でリーグが開催される。※1月15日(金)にサフィルヴァ北海道が1名の新型コロナウイルス感染について発表。併せて須坂大会への欠場が発表された。
つくば大会の初日では、ここまで10戦全勝の富士通と4位の東京ヴェルディが激突。1レグでは富士通が安定感を見せつけストレート勝利を飾ったが、東京ヴェルディも意地を見せたいところ。2014/15シーズン以降、敗れ続けている富士通に対し、新戦力も加わった東京Vがどこまで食らいつけるか。熱い戦いとなるだろう。また、現在6位のつくばユナイテッドSun GAIAは、5位の大同特殊鋼レッドスターをホームで迎え撃つ。今季は1勝1敗と互角の戦いを繰り広げる両チーム。上位へ食い込むためにも、負けられない一戦となる。また、初日の第2試合終了後には、つくばがチーム公式Instagramにてインスタライブを配信。選手たちが30分間、ファンとの交流を行う予定だ。このイベントはどなたでも参加可能なので、配信をご覧になりたい方は【つくば公式Instagram】を要チェック。
須坂大会には長野GaRons、ヴィアティン三重、サフィルヴァ北海道の3チームが参加。酒井駿ら若手選手の高い得点力も強みに現在3位と奮闘を見せる長野GaRons。一戦必勝でこのまま順位をキープできるか、2021年を占う大事な一戦を迎える。ヴィアティン三重は、ここまで8戦2勝の8位。苦しい戦いが続く中、1レグで敗れた長野を討ち破り、少しでも上位に組み込みたいところだ。各チームが気持ち新たに迎える新年の初戦、その戦いぶりに注目だ。今週は全試合がリモートマッチへ変更となったV2男子。声援がない中、自らを鼓舞し戦う選手たちの姿に注目だ。
《ホームゲーム情報》 ※各項目をクリックしてリンク先へ
■つくばカピオ(茨城県つくば市)
第1試合(12:00) 富士通カワサキレッドロケッツ vs. 東京ヴェルディ
第2試合(14:00) つくばユナイテッドSun GAIA vs. 大同特殊鋼レッドスター
【リモートマッチでの開催】(つくばユナイテッドSun GAIA公式HP)
■須坂市市民体育館(長野県須坂市)
第1試合(11:00) 長野GaRons vs. ヴィアティン三重
【リモートマッチでの開催】(長野GaRons公式HP)
■つくばカピオ(茨城県つくば市)
第1試合(13:00) つくばユナイテッドSun GAIA vs. 東京ヴェルディ
【リモートマッチでの開催】(つくばユナイテッドSun GAIA公式HP)