緊急事態宣言の発出により、2月7日(日)までのリーグ参加を見合わせていた群馬銀行グリーンウイングスが、いよいよ復帰を迎えるV.LEAGUE DIVISION2 WOMEN(V2女子)。
しかし、コロナ禍でのリーグ開催において、1月27日(水)には千葉エンゼルクロスとGSS東京サンビームズが今シーズン残り試合の参加見合わせを発表。加えて、2月4日(木)には、緊急事態宣言の延長を受けてJAぎふリオレーナとフォレストリーヴズ熊本が3月7日までの参加見合わせを発表し、残るV・レギュラーラウンドの試合は今週を含めて3戦に。競技方法の見直しも行われ、3回戦総当たり方式から2回戦総当たり方式に変更されることとなった。
■リーグ復帰戦の群馬銀行相手に、大野石油は隙をつけるか
2020年12月6日(日)ぶりにリーグを戦う群馬銀行は、1月29日にチームの活動を再開。練習を重ねてきた。ミドルブロッカー鈴木日葵やアウトサイドヒッター田中瑠奈らを軸に得点を重ね、新井祥らの攻守にわたる活躍も光り9戦7勝の4位と高いチーム力を発揮してきた群馬銀行。復帰後初の試合で実力をいかんなく発揮できるか、注目の一戦となる。
対する大野石油は、現在12戦4勝で6位。前回の対戦では群馬銀行にセットカウント1-3で敗戦し、勝利にあと一歩が届かなかった。しかし、V・レギュラーラウンドの最終戦となるこの一戦は何としても勝利で締めくくりたいところ。攻めて守れる蠣崎真衣や斉藤有香、オポジットとしても存在感を発揮している佐藤愛美らを擁し、逆襲を誓う。今週はリモートマッチでの開催となるが、画面越しに選手たちへの熱いエールを届けていただきたい。
リーグ復帰戦を勝利で飾れるか。首位奪取を狙う群馬銀行グリーンウイングス【写真:月刊バレーボール】
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<2月14日(日)>
■前橋市民体育館(群馬県前橋市)
第1試合(12:00)
群馬銀行グリーンウイングス vs. 大野石油広島オイラーズ
【リモートマッチでの開催】