V・ファイナルステージ初戦、サントリーサンバーズがストレートで勝利。堺ブレイザーズは5位で終了
■V・ファイナルステージ GAME1〈5位決定戦〉
サントリーサンバーズ 3(25₋19,28₋26,26₋24)0 堺ブレイザーズ
2019−20V.LEAGUE DIVISION MEN(V1男子)は、2月22日(土)にエフピコアリーナふくやま(広島県福山市)でV・ファイナルステージ5位決定戦が行われた。
試合はサントリーサンバーズが、第1セットの序盤から大黒柱のムセルスキー,ドリトミーの攻撃を中心に流れに乗りセットを先取。第2セットに入ると堺も意地を見せ、リベロ山本智大の粘り強いレシーブや、モーリス,トーレスや髙野直哉が力強い攻撃でセット中盤にはリードをする場面もあり、第2、3セットともにジュースにもつれ込む接戦となった。しかし、最後はムセルスキーの連続得点で逃げ切ったサントリーがストレートで勝利。荻野正二監督は「ストレートで勝利できたことは選手にとって自信になったと思いますし、いい流れで明日につなげることができたと思います」と、明日の4位決定戦へとコマを進めた。
明日は、V・レギュラーラウンド3位のJTサンダーズ広島がサントリーを迎え撃つ。
◎5位・堺ブレイザーズコメント
「自分たちの持っている力を出すことができず、試合運びをしていた中でもペースをつかむことができませんでした。レギュラーシーズンとは違い一発勝負の場面で力を発揮できなかったことが悔しいです」(関田誠大)
「勝つチャンスがあった試合だったと思います。(モーリス)トーレス選手はよく頑張っていたと思うが、アウトサイドヒッターの選手がパスや得点するといったところがもう少しだったように思います」(ゴーダン メイフォース監督)