V1女子の久光スプリングスは、第70回黒鷲旗全日本男女選抜大会限りで野本梨佳が現役を引退すると4月28日(木)に発表した。
野本は愛媛県の聖カタリナ女高(現・聖カタリナ学園高)を卒業後2010年に入団。高いジャンプ力と、パワーを生かしたスパイクを武器に12年間プレーし、5度のリーグ優勝に貢献した。2013年には日本代表に初選出された。
詳細と本人コメントは下記の通り。
【現役引退選手】
野本梨佳(のもと・りか)
アウトサイドヒッター/身長180cm/1991年9月21日生まれ/愛媛県松山市出身/聖カタリナ女高(現・聖カタリナ学園高)
■コメント
今シーズンをもって現役引退をする決断をいたしました。
中学生からバレーボールを始め、ここまで本当にたくさんの経験をさせていただきました。
上手くいかないことの方が多い中、コツコツと積み重ねることを大切にやってきたつもりです。
バレーボールを通してたくさんの人と出会い、周りの方々に支えられ、サポートしていただき、恵まれた環境の中この久光スプリングスでプレーすることができ、とても幸せでした。
ファンの皆さま、 久光製薬をはじめパートナー企業の皆さま、SAGA久光スプリングスの皆さま、そして私のバレーボール人生にかかわってくださったすべての皆さまに感謝の気持ちでいっぱいです。
12年間ありがとうございました。これからはファンの皆さまとともに久光スプリングスを応援していきます。
まだ黒鷲旗でスプリングスのユニフォームを着て戦える試合が残っています。今の私の全力で戦います。
最後までご声援をよろしくお願いいたします。
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