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東レ女子、杉原若葉と石川真奈が退団

  • SV女子
  • 2019.05.30

 5月29日(水)、東レアローズ女子が、選手とスタッフの退団を発表。退団選手は、杉原若葉、石川真奈の2名。スタッフでは、塚田圭裕アナリスト兼コーチがチームを離れることとなった。なお、以下に本人コメントを掲載。(チーム公式ホームページより抜粋)

今年5月、黒鷲旗優勝に笑顔を見せる東レ女子メンバー(上段右から石川、杉原)

 

【杉原若葉・本人コメント】
 いつも応援して頂きありがとうございます。この度、東レアローズを退団する事になりました。2014年より5年間東レアローズという素晴らしいチームでバレーボールをさせて頂き感謝の気持ちで一杯です。この5年間では勝つことの難しさ、競争の厳しさ、試合に出られない悔しさなど、沢山の事を学びました。試合に出場する機会は多くはありませんでしたが私がここまでやって来られたのは、共に戦ってきたチームメイト・スタッフ、ご支援頂いた会社の皆様、いつも熱いご声援を送って下さるファンの方々のお陰です。新たな場所でもより一層成長出来るよう邁進して参りますので、これからもよろしくお願い致します。本当にありがとうございました。
   

 
【石川真奈・本人コメント】
 この度、東レアローズを退団する事になりました。3年間という短い間でしたが沢山応援して頂き本当にありがとうございました。大好きな東レアローズでチームメイトと切磋琢磨してきたこの3年間、沢山の事がありましたが同期、チームメイト、家族、会社関係者、スタッフ、恩師、ファンの方々の支えがあってここまで来る事が出来ました。本当にありがとうございました。私はこれからもバレーボールを続けていきたいと思いますので、応援よろしくお願い致します!
  

  
【塚田アナリスト兼コーチ・本人コメント】
 「バレーボールで天下を取る」。私が中学校の卒業文集に恥ずかしげもなく書いた一文です。今思えば背も低く、強豪チームにいたわけでもない私が語るには少々高望みな夢でした。アナリストという職と出会い、好きこそ物の上手なれを地で行き通した先に東レアローズという居場所がありました。アナリストはあくまで黒子役ですが、絶対に必要だという自負があります。それでも時々心が折れそうな時もありました。そんな時、東レという会社がどういった会社であるか、そこで働く従業員の方々がどんな想いで自らの職と向き合っているかを身近に感じることで、自分自身に置き換えてこれまで戦い抜くことができました。東レが生み出す素材のように、表には出ないかもしれないけれど、絶対不可欠な存在、そういったバレーボール人になることが今の自分にとってのあるべき姿です。新たに活動の場をアメリカに移して天下取りに行ってまいりますが、このような機会を得られましたことも皆様のご支援の賜物です。少年時代からの日本一という夢を叶えてくれたチームと、再び常勝軍団を作り上げるために常により良いものをと議論に明け暮れたスタッフ陣、それを信じて最後まで諦めずに戦ってくれた選手、それらをサポートしてくれたマネージャー・事務局陣、良い時も悪い時も絶えず熱意を注ぎ続けてくれた会社の皆様、地域の皆様、ファンの皆様、そして私の「好きなもの」を支えてくれた家族をはじめ全ての方々への感謝をこの場で伝えさせていただきます。このような誇りあるチームで活動できたことを厚く、熱く御礼申し上げます。スポットとして3年、専任として3年、6年間、本当にありがとうございました!

■杉原若葉(すぎはら・わかば)

アウトサイドヒッター/身長180㎝/1995年6月10日生まれ/島根県松江市出身/安来高

     

■石川真奈(いしかわ・まな)

アウトサイドヒッター/身長179㎝/1997年8月28日生まれ/和歌山県日高郡出身/和歌山信愛高

 

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