6月4日(火)、栗原恵が自身のSNSにて現役引退を発表。5月31日付でのJTマーヴェラスからの退部を表明していたものの、自身のその後については明言していなかった栗原。今回、17年の現役生活にピリオドを打つことを発表した。日本バレー界を代表するレジェンドが、また一人コートを去ることとなった。
高校生で日本代表に初選出されると、その愛らしさと巧みなプレーから、‟プリンセス・メグ”の愛称で多くのファンに親しまれた栗原。幾多の国際大会に出場し、日本代表をけん引してきた大エースだ。なお、6月10日(月)に都内にて記者会見を行う予定。引退についての本人コメントは以下に掲載(オフィシャルブログ、公式Instagramより引用)
■栗原恵(くりはら・めぐみ)
アウトサイドヒッター/身長187㎝/1984年7月31日生まれ/広島県江田島市出身/三田尻女子高校(現・誠英高校)→NECレッドロケッツ→パイオニアレッドウィングス→ディナモ・カザン(ロシア)→岡山シーガルズ→日立リヴァーレ
【栗原恵・引退コメント】(オフィシャルブログ、公式Instagramより)
いつも温かい応援、ご声援をありがとうございます。
今日は皆さんにご報告があります。
私、栗原 恵は17年間の現役生活にピリオドを打つことを決めました。
現役生活を振り返ると、決して順風満帆とはいかなかったかもしれません。
しかし、どんな時も信じて味方でいてくださる皆さんの存在が私の大きな原動力でした。
最後の最後まで「来年も一緒に頑張ろう!」と声をかけ続けてくださった元所属チームの皆さん、そしてまだプレーする姿を見たいと願ってくださっていた皆さん、そして携わってくれた全ての方々へ心より感謝申し上げます。
現役最後の大会として挑んだ黒鷲旗では、改めて「バレーボールって楽しいな、大好きだな」と感じながら大好きなメンバーたちと共にプレーする事ができ、とても幸せな時間を過ごすことができました。
これも皆さんのサポートのお陰です。
17年間 “バレーボール選手 栗原恵” を応援してくださり、本当にありがとうございました。
バレーボールが繋いでくれた素晴らしいご縁を大切に、今後も過ごしていきたいと思います。
沢山の感謝を込めて。
栗原 恵