サイトアイコン 月バレ.com【月刊バレーボール】

その活躍にありがとう[V男女退団情報]

 新型コロナウイルス感染症拡大を鑑みての試合中止などさまざまな状況がある中、決意をもって自身の現役生活に終止符を打つこと、あるいはチームを離れる意思を表明したVリーガーたち。これまで、3月10日時点(男子編女子編)、3月31日時点(男女編)、4月3日時点(男女編)、4月17日時点(男女編)、4月22日時点(男女編)、4月30日時点(男女編)、5月12日時点(男女編)、5月16日時点(男女編)、5月28日時点(男女編)でのV.LEAGUE男女退団選手・スタッフ情報をお伝えしたが、今回は6月4日時点での退団・移籍希望情報をまとめて掲載する。

 これまで、全国のバレーボーラーたちに夢と希望を与え、観客を魅了してきた選手たち、そしてチームを陰で支えたスタッフたち。その活躍に「ありがとう!」。

※各選手のコメントはチーム公式ホームページより抜粋

【V1男子】 ※チーム名をクリックすると各チームの公式HPへ移動します

【ジェイテクトSTINGS】

【移籍希望】  

■渡邉 峻(わたなべ・しゅん)

セッター/身長193センチ/1994年1月11日生まれ/創造学園(現・松本国際)高→順天堂大/長野県須坂市出身 

移籍希望の渡邉【写真:月刊バレーボール】

【V1女子】

【埼玉上尾メディックス】

【退団】

吉田敏明(よしだ・としあき)監督

ご支援者という[太陽]に感謝
 ご支援者という[海]に感謝
 道半ば、しかして留めずに前のみぞ見る
 心より感謝申し上げます。ありがとうございました

監督/1954年10月2日生まれ/筑波大大学院/山形県山形市出身

   

■松本 洋(まつもと・ひろし)

入団以来、選手やスタッフの皆様、そしてファンの皆様に支えられ幸せなメディックスでの日々を過ごすことができました。心より感謝申し上げます。ファンの皆様には引き続きメディックスへのあたたかいご声援をお願いして退団のご挨拶とさせて頂きます。有難うございました

リクルート担当/1967年12月25日生まれ/東海大/神奈川県横浜市出身

2009/10シーズンから指揮を執った吉田監督

【トヨタ車体クインシーズ】

【退団】

志智真梨奈(しち・まりな)

「今シーズンで引退することを決めました。入団して5年間、長いようで今振り返るとあっという間だったなと感じています。

 私はトヨタ車体のバレーボールに惹かれ、一生懸命プレーする選手に惹かれ、一緒にバレーがしたいと思いクインシーズに入りました。練習中の達成感、仲間と喜びや楽しさを分かち合い一緒に笑い、悔しい時つらい時、一緒に泣いた時間は何ものにも代えられない日々だったと感じています。

 2度の怪我と手術は私に色々なことを教えてくれました。手術する前は当たり前に思っていたことでも、当たり前ではないことに気づいたり、些細なことでも幸せを感じ、何をするときも考えたり感じたりするようになれました。リハビリは辛い時もありましたが、それでも頑張ることができたのは傍で支えてくれた仲間がいたからです。そしてもう一度コートに立ちたいという思いが原動力になりました。良い時も悪い時も温かく応援をしてくださいましたファンの皆様、いつも声をかけてくれた会社の皆様、本当にありがとうございました。チームメイト、スタッフには感謝の言葉しかありません。一緒に戦えてよかったです。

 そしてどんな時も支え応援してくれた家族に感謝したいと思います。この5年間、クインシーズの一員だったことを誇りに思い、第二の人生も今までの自分に恥じぬよう精一杯頑張りたいと思います。今までたくさんの応援本当にありがとうございました

アウトサイドヒッター/身長173センチ/1992年6月1日生まれ/岡山東商高→東京女体大/岡山県倉敷市出身

  

■髙橋沙織(たかはし・さおり)

「毎試合たくさんの応援ありがとうございました。今シーズンで引退することを決めました。

 ファンの皆様、会社の皆様、スタッフ、選手、家族、友達、たくさんの方々に支えられ6年間、クインシーズの一員としてバレーボールを続けてこられたことは、感謝しかありません。本当に濃い時間を過ごすことができました。

 特に17-18シーズンと18-19シーズンでキャプテンを務めたことは、自分にとって、とても大きな経験となり、たくさんのことを学ぶことができました。今後はバレーボール人生で得た経験を第二の人生に活かしていきたいと思います。

 これからは、私もクインシーズを応援する立場になりますので一緒に応援しましょう!本当にありがとうございました!」

アウトサイドヒッター/身長177センチ/1992年12月9日生まれ/盛岡女(現・盛岡誠桜)高→日立/岩手県北上市出身

   

■金本 望(かねもと・のぞみ)

「クインシーズでの3年間、たくさんの温かい応援ありがとうございました。このチームでバレーボールを引退することができて、とても幸せに思います。

 小学生の時から憧れていたVリーグという世界でプレーすることができて、今までの自分にはなかった考え方や戦術に刺激を受ける毎日でした。初めて本格的に自分の体に向き合いながらウェイトトレーニングをし、そして今まで以上に頭を使い練習に取り組みました。目標達成に向けて仲間達と共に切磋琢磨して過ごした日々は絶対忘れません。

 そして、ここまでこられたのは共に戦ってきた仲間、ファンの皆様、職場の皆様、家族、スタッフのおかげだと思っています。16年間のバレーボール人生で学んだことは、言葉では表せないほどたくさんあります。バレーボールを通してたくさんの方々と出会い、楽しいこと辛いことたくさんの経験ができたことを誇りに思い、自分らしく今後に活かして頑張りたいと思います。3年間本当にありがとうございました」

アウトサイドヒッター/身長171センチ/1994年8月25日生まれ/市立沼田高→龍谷大/広島県広島市出身

   

■内瀬戸真実(うちせと・まみ)

「さらなる自身のレベルアップを目指し、クインシーズを退団することに決めました。約2年間、たくさんのことを学び経験することができました。初めてチームに合流した時、選手・スタッフ全員で迎え入れてもらったことを今でも思い出します。

 結果を残せなかったことは悔しいですが、クインシーズのみんなとともに戦うことができて本当に良かったです。嬉しいこと、苦しいことをチームのみんなと一緒に感じることができて幸せでした。そして、会社の皆様の支えやファンの皆様のたくさんの応援がとても力になりました。ありがとうございました。

 仲間のみんなに負けないように、私自身もしっかりレベルアップして新しい姿を見てもらえるように頑張ります。本当にありがとうございました」

アウトサイドヒッター/身長171センチ/1991年10月25日生まれ/延岡学園高→鹿屋体大→日立→HERMAEA OLBIA/宮崎県延岡市出身

 

■ネリマン・オズソイ

「過去3シーズン、クインシーズの一員としてプレーすることができたのはこの上ない喜びです。また、アジアでプレーできたことは最も素晴らしい経験の一つです。

 チームメイトとは数え切れないほどの思い出があります。私に“本物のクイーン”のように感じさせてくれた皆様、ありがとうございました。そして、いつもクインシーズを支えてくださっているファンの皆様に特別な感謝を。皆様のことを決して忘れることはありません。皆様の幸せを祈ります。

 敬意と愛を込めて」

オポジット/身長188センチ/1988年7月13日生まれ/トルコ出身

写真右から#14金本、#3髙橋
2019/20シーズンは主将も務めた志智
右から2番目が内瀬戸、左端がネリマン
モバイルバージョンを終了