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春高2025

VNL2019男子/リオ五輪王者ブラジルに敗戦

  • 男子日本代表
  • 2019.06.08


      

 6月7日(金)から6月9日(日)まで、武蔵野の森総合スポーツプラザ(東京都調布市)で開催されている『FIVBバレーボールネーションズリーグ2019』予選ラウンド第2週。8日(土)、世界ランキング11位の日本は同ランキング1位のブラジルと対戦した。

 日本のスターティングメンバーは、小野寺太志、関田誠大、石川祐希、李博、西田有志、柳田将洋。リベロは山本智大。第1セット後半以降は山本に代わり古賀太一郎がコートに立った。また、第2セット中盤から大きくメンバーを入れ替えた日本は、第3セットのスターティングメンバーを、髙野直哉、山内晶大、大竹壱青、福澤達哉、小野寺太志、深津秀臣へ変更した。

 第1セットは、エース石川祐希の攻撃も冴え序盤から拮抗した試合展開に。しかし、日本はブラジルの強烈なサーブやスパイクにおされ徐々にペースを乱すと、開いた点差を埋めきれず第1セットを失った。

 第2セットも、出だしから関田がミドルブロッカーを交え多彩な攻撃を展開するも、ブラジルの堅実なブロックが日本に立ちはだかる。流れを掴みきれない日本はメンバーを大幅に入れ替え、途中交代の福澤や髙野が一旦見せ場を作ったが、最後はブラジルのパワーと緻密なバレーに翻弄され19-25。セットを連取された。

 日本にとって後がない第3セットは、序盤から一進一退の攻防戦に。中盤、古賀と深津が執念のつなぎを見せ勢いづいた日本は、山内のクイックやサービスエースも光りブラジルからリードを奪う。しかし、日本は最後までブラジルの巧みな攻撃やサーブに苦しむと、21-25でゲームセット。ブラジルにストレートで敗戦を喫した。

 なお、次戦は6月9日(日)、イランとの一戦。アジア勢同士の戦いを制し、日本は笑顔で東京大会を締めくくれるか。明日もぜひ、会場で日本代表と共に戦おう! また、BS-TBSでのLIVE放送も行われるため、テレビの前で熱いご声援を! 

(写真:FIVB)

 

試合結果

日本 0(22-25,19-25,21-25)3 ブラジル

                              

 

■次戦の組み合わせ ※日本戦のみ

6月9日(日)16:40 日本×イラン

 

TV情報

★BS-TBSにて熱戦の模様を放送!

■6月9日(日) 日本×イラン

【LIVE】1830~ BS-TBS

         

★チケット情報はこちら★

 

執念でボールをつないだ古賀。後衛からチームを鼓舞した
途中交代でコートに入り、直後に点を重ね見せ場を作った福澤(右から2番目)
力いっぱいスパイクを叩き込む柳田
深津もコートに立ち躍動した
ブラジルの高く堅いブロックに日本は苦戦
明日は勝利で東京大会を締めくくれるか
選手入場時の演出。選手と共に観客のボルテージも頂点に!
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