6月21日(金)~6月23日(日)、ホフマンエステーツ(アメリカ)にて開催された『FIVBバレーボールネーションズリーグ2019』予選ラウンド第4週アメリカ大会。世界ランキング11位の日本は23日(日)、世界ランキング6位のカナダと戦った。
スターティングメンバーは、小野寺太志、関田誠大、石川祐希、山内晶大、西田有志、福澤達哉。リベロは山本智大。第2セット以降は小野寺に代わり李博、第3セットは西田に代わり大竹壱青、また、第3セット以降は山内に代わり小野寺がスタートからコートに立った。
第1セットは、序盤から関田が多彩な攻撃を組み立て拮抗した戦いに。しかし、相手に連続でサービスエースを決められるとリードを奪われ、大竹が奮起するも敵わず。第1セットを失った。続く第2セットも、ラリーの応酬に。終盤、日本は福澤の攻撃で逆転を奪うと、石川のスパイクで24-23とリードしたが、最後はミスも出て24-26。ジュースの末、カナダにセットを連取された。
しかし、日本は第3、4セットと意地を見せセットを奪取。李や関田、小野寺らのサーブが要所で冴え、スパイカー陣も躍動。山本も粘りのつなぎでチームを勢いづけた。そして第4セットの最後は西田のサービスエースで25-21。勝負を第5セットへ持ち込んだ。
勝負の第5セット、日本は福澤のバックアタックや関田のサービスエースで好スタートを切った。しかし、その後カナダの巧みな攻撃に苦しむと、思うように点を重ねられず。石川が硬軟織り交ぜた攻撃で見せ場を作るも、最後はカナダのクイックが決まりゲームセット。フルセットに及ぶ激戦の末、日本は惜しくもカナダに敗れた。
なお、次戦は6月28(金)~30日(日)まで、予選ラウンド第5週ドイツ大会を戦う(登録メンバーはアメリカ大会と同じ)。第5週初戦の相手は、ポーランド(世界ランキング4位)! BS-TBSにてLIVE放送が行われるため、テレビの前から龍神NIPPONにエールを送ろう!
(写真:FIVB)
■試合結果
日本 2(18-25,24-26,25-23,25-21,13-15)3 カナダ
■予選ラウンド第5週ドイツ大会 組み合わせ(カッコ内は日本時間)
6月28日(金)17:30(翌0:30) 日本×ポーランド
6月29日(土)20:30(翌3:30) 日本×ポルトガル
6月30日(日)14:00(21:00) 日本×ドイツ
TV情報
★BS-TBSにて熱戦の模様を放送!
■6月28日(金) 日本×ポーランド
【LIVE】24:30~(翌0:30~) BS-TBS
■6月29日(土) 日本×ポルトガル
【LIVE】27:20~(翌3:20~) BS-TBS
■6月30日(日) 日本×ドイツ
【LIVE】20:54~ BS-TBS