6月28日(金)~6月30日(日)までライプチヒ(ドイツ)にて開催された『FIVBバレーボールネーションズリーグ2019』予選ラウンド第5週ドイツ大会。世界ランキング11位の日本は30日(日)、世界ランキング27位のドイツと戦った。
スターティングメンバーは、福澤達哉、李博、西田有志、柳田将洋、小野寺太志、藤井直伸。リベロは山本智大、古賀太一郎。また、第3セット以降は柳田に代わり髙野直哉が、第4セット以降は藤井に代わり関田、李に代わり山内が先発で起用された。
フルセットの熱戦となったドイツとの最終戦。第1セットはセッター藤井がミドルブロッカーを交え多彩な攻撃を展開。スパイカー陣がしっかり得点につなげ日本がセットを先取した。しかし、第2、第3セットと、ドイツのサーブにおされた日本は思うように得点を重ねられず。セットを連取され苦しい展開となった。それでも何とか第4セットを奪い返すと勝負は第5セットへ。第5セットは、出だしから福澤や西田が奮起しリードを保った日本。最後は、粘るドイツを振り切り、勝利で最終日を締めくくった。なお、日本の最終結果は、7勝8敗で10位。この結果を糧に、10月に開催される『ワールドカップ2019』ではメダル争いを展開できるか、今後の日本代表の活躍に注目だ。
また、西田が予選ラウンドを通して、ベストスコアラー、ベストサーバーで1位をマーク。高い得点力でチームに貢献した。国際大会で実力を見せつけた19歳の若きエースの、さらなる飛躍に期待したい。
(写真:FIVB)
■試合結果
日本 3(25-17,23-25,21-25,25-18,15-9)2 ドイツ