ビーチ世界選手権、日本勢決勝T進出ならず
- ビーチ
- 2019.07.03
2年に一度開催されるビーチバレーボールの「FIVB世界選手権」が、6月28日(金)~7月7日(日)までアムローテンバウムスタジアム(ドイツ・ハンブルグ)にて開催されている。
日本勢からは、男子は石島雄介(トヨタ自動車株式会社)/上場雄也(松戸レガロ)ペア、女子は石井美樹(荒井商事株式会社/湘南ベルマーレ)/村上めぐみ(株式会社オーイング)ペアが出場。男女48チームが集結するこの大会は、1プール4チームの8プールに分かれ5日間に渡りプール戦が実施されたが、この結果日本勢は決勝トーナメント進出を果たせず、敗退が決定した。
男子の石島/上場ペアは、7月1日(月)にプール戦3位の座を懸け、ワールドツアーランキング82位のイタリア(Ranghieri/Caminatiペア)と対戦。しかし、堅実なプレーを展開するイタリアに対し、ミスも出るなど流れを掴みきれなかった石島/上場ペア。惜しくも勝利に手が届かず勝ち星を逃し、3戦全敗で悔しいプール戦敗退となった。
また、女子の石井/村上ペアは、5日目の7月2日(火)、前日に1勝をあげプール戦3位となり、ワールドツアーランキング42位の中国(Xue/Wang X. X.ペア)とラッキールーザーマッチを戦った。対戦経験のある相手とはいえ、大舞台での戦いとなるとまた違う。石井/村上ペアは攻撃の決め手を欠くと、相手の高さにも翻弄(ほんろう)されストレートで敗戦を喫した。最終的に、決勝トーナメント進出はかなわず、初出場となった世界選手権を33位で終了した。
なお、試合結果は以下に掲載。大会詳細は〈JVABeachVolleyball〉にてご確認いただきたい。
(写真:FIVB)
【FIVB世界選手権 出場選手】
■男子
石島雄介(トヨタ自動車株式会社)/上場雄也(松戸レガロ)
■女子
石井美樹(荒井商事株式会社/湘南ベルマーレ)/村上めぐみ(株式会社オーイング)
【試合結果】
■男子
・プール戦
日本(石島/上場) 0(10-21,13-21)2 ロシア(Stoyanovskiy,Krasilnikov)
日本(石島/上場) 0(12-21,17-21)2 オーストリア(Doppler,Horst)
日本(石島/上場) 0(15-21,17-21)2 イタリア(Ranghieri,Caminati)
■女子
・プール戦
日本(石井/村上) 1(21-19,20-22,15-17)2 中国(X. Y. Xia Wang,Wang)
日本(石井/村上) 0(13-21,18-21)2 ブラジル(Agatha Duda,Duda)
日本(石井/村上) 2(21-17,21-16)0 キューバ(Leila,Maylen)
・ラッキールーザーマッチ
日本(石井/村上) 0(15-21,10-21)2 中国(Xue,Wang X. X.)