男子ユニバーシアード/イタリアに敗れ初黒星
- アンダーエイジ
- 2019.07.09
7月5日(金)から13日(土)までイタリア・ナポリで開催されている『第30回ユニバーシアード競技大会(2019/ナポリ)』のバレーボール競技。8日(月)、男子ユニバーシアード日本代表は予選リーグ(D組)の第3戦を開催国イタリアと戦い、セットカウント0-3で敗戦を喫した。
日本のスターティングメンバーは、小林光輝、樋口裕希、村山豪、宮浦健人、高梨健太、樫村大仁、リベロは小川智大。第3セットは、樋口に代わり勝岡将斗がスタートからコートに立った。
イタリアの強烈なジャンプサーブから試合はスタート。宮浦や高梨、樫村が奮起しサイドアウトを重ねた日本だったが、相手の高いブロックに苦戦。終盤、梅本鈴太郎や永露元稀らがコートに立ち健闘を見せるも、22-25で第1セットを先取された。
第2セットも序盤からイタリアにリードを許す展開に。樋口の活躍で日本は9-9と追いすがるも、力強いスパイクやブロックで点を重ねるイタリアが再び主導権を握った。最後は、樋口に代わり勝岡を起用した日本だったが、イタリアのサーブやスパイクに押され第2セットも失った。
勝負の第3セット、村山、勝岡のスパイクが冴えるも出だしからイタリアのブロックにつかまり苦しい立ち上がりとなった日本。高梨の奮起で8-10と追い上げたものの、ミスも出ると10-16まで点差を広げられた。日本は、勝岡に代わり郡を投入。樫村や郡、宮浦のスパイクで点差をつめたが、イタリアの勢いは止まらず。ストレートで悔しい敗戦を喫した。
なお、次戦は9日(火)、上位進出を懸けて予選リーグ戦最終戦をアルゼンチンと戦う。(現地時間17:30~)
【試合結果】
日本 0(22-25,19-25,19-25)3 イタリア
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