7月5日(金)から13日(土)までイタリア・ナポリで開催されている『第30回ユニバーシアード競技大会(2019/ナポリ)』のバレーボール競技。9日(火)、男子ユニバーシアード日本代表は予選リーグ(D組)の第4戦でアルゼンチンと対戦。見事ストレート勝利を果たし3勝目をあげた。
日本のスターティングメンバーは、小林光輝、樋口裕希、村山豪、宮浦健人、高梨健太、樫村大仁、リベロは小川智大。
勝てばベスト8進出となる大事な一戦。序盤、高梨のサーブで勢いづいた日本は樫村のブロックも光り13-10とリードを奪った。中盤以降も、この日両チーム最多の18得点を叩き出した宮浦のスパイクや樋口のブロックで流れに乗った日本。最後は樫村のブロックで第1セットを先取した。
第2セットも、小林のサービスエースや村山のブロックが冴え3-0と好スタートを切った日本。その後はともに攻守で粘り合う展開となったが、日本は相手のミスにも助けられ23-22と一歩リード。最後は高梨のスパイクで25-23とすると、セットを連取し勝利に王手をかけた。
迎えた第3セット、両チームがヒートアップした場面でレッドカードが出され1-1。そこから高橋のサービスエースや小林のブロックで8-6と、日本優位で試合は進んだ。その後も、村山のクイックや高梨、宮浦のバックアタックなど多彩な攻撃を仕掛け24-18と大きくリードを奪った日本。樋口のブロックで25点目を奪取し、セットカウント0-3でアルゼンチンに勝利した。
なお、日本は予選リーグ戦の結果、D組2位が確定。次戦は11日(木)に、クオーターファイナルラウンド(1-8位)にてB組1位のロシアと戦う。(現地時間12:00~)
【試合結果】
日本 3(25-20,25-23,25-18)0 アルゼンチン
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