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春高2025

女子ユニバーシアード/ハンガリー下し銅メダル

  • アンダーエイジ
  • 2019.07.13
写真は合宿時のもの

   

 日(金)から13日(土)までイタリア・ナポリで開催されている『第30回ユニバーシアード競技大会(2019/ナポリ)』のバレーボール競技。12日(金)、女子ユニバーシアード日本代表は3位決定戦でハンガリーと対戦。フルセットの激闘を勝ち切り、見事、銅メダルを獲得した

 日本のスターティングメンバーは、松井珠己、井上愛里沙、横田真未、志摩美古都、古谷ちなみ、及川真夢、リベロは池谷優佳。

 第1セット、序盤は相手の勢いに押され苦しい展開に。しかし、この日最多得点(18得点)をあげた主将の井上が奮起し、流れは徐々に日本に傾いた。その後も、組織的なディフェンスで魅せ、攻撃的なサーブで攻めた日本。最後は横田のブロックで第1セットをものにした。

 第2セットも、及川や志摩らがサーブ、スパイクなどで見せ場を作りセットを連取した日本。銅メダル獲得へ王手をかけた。しかし、第3セットからハンガリーが再び勢いづくと、効果的にミドルブロッカーを生かした攻撃を仕掛けるハンガリーに日本はおされる展開に。第3、第4セットを失い、勝負は第5セットに持ち込まれた。

 メダルを懸けた運命の最終セット。日本は、好調の井上を前衛レフトのポジションからスタートし勝負に出た。すると、その井上が次々に点を重ね大活躍。中盤まで一進一退の攻防が続いたものの、及川がスピードあふれるクイックやサーブで魅せると、11-8とリードを奪った日本。13-9の場面で横田のブロックが決まり、最後は井上のスパイクでゲームセット。15-10で勝利を飾り、銅メダルに輝いた。

 なお、日本は、今大会でユニバーシアード3大会連続のメダル獲得を果たした。

 

 

【試合結果】

日本 3(25-19,25-20,20-25,18-25,15-10)2 ハンガリー

 

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