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春高2025

女子U20世界選手権/ドミニカ共和国下し開幕3連勝

  • アンダーエイジ
  • 2019.07.16
この日最多得点と活躍を見せた山田(右)

        

 712日(金)から21日(日)までレオン、アグアスカリエンテス(メキシコ)で開催されている『第20回女子U20(ジュニア)世界選手権大会』。14日(日)、女子U20日本代表は予選リーグ戦D組でドミニカ共和国と対戦。見事ストレート勝利を果たし、グループ戦全勝と力を見せつけた。

 

 日本のスターティングメンバーは、中川つかさ、西川有喜、山田二千華、曽我啓菜、石川真佑、平山詩嫣。リベロは水杉玲奈。ここまでの2戦と同じスターティングメンバーで臨んだ。また、第2セット以降は、石川、平山、西川に代わり、西村弥菜美、荒木彩花、宮部愛芽世をスタートから起用。試合を通してメンバー全員がコートに立つなど、総力戦で勝利を掴んだ。

 

 第1セット、好調の曽我のスパイクから好スタートを切った日本。西川のブロックや石川のスパイクも決まり5-0とリードを奪った。そこから、この試合トップの得点(14得点)をあげた山田のサービスエースなどでリードを広げると、エース、マルチネスの強打でドミニカ共和国も追い上げを図ったが、日本は流れを渡さなかった。西川のスパイクや相手ミスで19-12。終始ペースを保った日本が第1セットを先取した。

 

 第2セット、宮部、荒木、西村をスタートから起用した日本。序盤から中川(つ)のトスワークが冴え、山田や平山のクイックが決まると、西川のコースをついたスパイクも炸裂し5-1とリードした。中盤も、宮部の鋭いスパイクや山田のブロックなど、選手たちが持ち味を発揮し躍動。19-13と差をつけると、終盤も落ち着いた戦いを見せた日本は、荒木のクイックや宮部のブロックで得点。最後は西村のスパイクで25点目を奪うと、セットを連取し勝利に王手をかけた。

 

 第3セット、序盤のミスが響いて日本は0-4と出だしこそ相手にリードを許したものの、西村のスパイクで流れをつかむと、途中出場した園田風音のサービスエースや荒木と中川(つ)の巧みなコンビで魅せた日本。5-5と同点に追いついた。その後は、ドミニカ共和国がリードしつつ一進一退の攻防戦となったものの、荒木のクイックで23-23とした日本。最後は山田の堅実なブロックが炸裂し25-23。接戦を制し、見事ストレート勝利を果たした。

 

 なお、グループ戦の結果、日本はクオーターファイナルラウンド(1-8位)へ進出。次戦は現地時間の16日(火20:00~、A組2位のアメリカと対戦する。

(写真:FIVB)

 

 

【試合結果】

日本 3(25-15,25-21,25-23)0 ドミニカ共和国

※大会日程の詳細はこちらから

 

女子U20日本代表
主将、そしてエースとして奮闘する石川
金蘭会高出身の曽我(右)、中川(つ・真ん中)、と現役の宮部(左)。息の合った攻撃を見せる
力強い攻撃をしかけるドミニカ共和国を相手に一歩も引かず勝利した日本


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