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春高2025

女子日本代表/オランダ親善試合、初日は黒星

  • 女子日本代表
  • 2019.07.28


写真はネーションズリーグより【photo:FIVB】

 7月26日(金)、アルメロ(オランダ)で開催された『オランダ親善試合』。女子日本代表が、オリンピック予選を翌週に控えたオランダ代表と国際親善試合を行った。

 

 日本のスターティングメンバーは、田代佳奈美、石井優希、荒木絵里香、黒後愛、古賀紗理那、芥川愛加、リベロは小幡真子。

 

 第1セット、今シーズン初の田代をスタートから起用。立ち上がりはオランダが3-0とリードしたが、サイドアウトの奪い合いから古賀のブロックで9-10。そこから日本が切り返しの攻撃を決めて12-12と追いついた。しかし、オランダのサービスエースやブロックで再びオランダにリードを許すと、サーブレシーブを乱されて苦しい展開となった日本。最後も相手の高さのあるブロックが決まり第1セットを失った。

 

 第2セット、セッターに宮下遥を起用。オランダのサーブで日本はレシーブを乱され0-4、ディフェンスがなかなか機能せずオランダにリードを許した。そこから徐々にサーブレシーブが安定した日本は、渡邊彩のサービスエースで12-12と同点に迫るが、オランダは再びブロックを機に連続得点。日本にミスも出て15-20と差を広げられた。日本は、終始オランダの高さある攻撃に対しディフェンスが機能せず。最後はオランダのサービスエースでセットを連取された。

 

 第3セット、セッターに佐藤美弥を起用。競り合いからオランダが一歩抜け出し6-11.日本は追う展開となった。佐藤のサーブで相手を乱し徐々に点差をつめると、古賀のブロックで16-18。奥村のサービスエースで1点差とし、古賀のポイントで22-21と逆転に成功した。その後、日本のミスで23-24とオランダがマッチポイントを迎える展開となるも、日本は粘ってラリーを制し再び逆転。奥村のブロックで27-25とセットを奪取した。

 

 第4セット、序盤からゆずらぬ展開となり6-6。一進一退の競り合いが続いた。田代のサーブから芥川のブロックも決まり14-14。オランダのサービスエースが決まるも、田代のサーブから日本が連続得点し19-16とリードを奪った。最後は23-22と追い上げられたが、黒後のスパイクで25点目を奪取した日本。勝負をフルセットに持ち込んだ。

 

 第5セット、前半から競り合いが続くも、ミスが出て5-8。オランダリードで でコートチェンジとなった。中盤も、オランダのフェイント、ツーアタックが決まり6-11。日本も粘りを見せ9-12と追いすがったが、最後はオランダの攻撃が決まり、接戦をあと一歩勝ち切れずセットカウント2-3で敗れた。   

 

■試合結果 

日本 2(18-25,17-25,27-25,25-23,11-15)3 オランダ

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