男子U23アジア選手権/カザフスタン破り開幕2連勝
- アンダーエイジ
- 2019.08.05
8月3日(土)~11日(日)までネーピードー(ミャンマー)で開催されている『第3回アジアU23男子選手権大会』。その第2戦、日本はカザフスタンと対戦し、セットカウント3-1で勝利。開幕2連勝とした。なお、戦評は以下の通り。
【photo:AVC】
日本のスターティングメンバーは、大塚達宣、佐藤駿一郎、宮浦健人、新井雄大、村山豪、牧山祐介、リベロは堀江友裕。
第1セット、序盤は、大塚、新井や村山のサーブで相手を崩し、ラリーの場面で新井、宮浦が得点。8-4と日本がリードを奪った。その後も、セッター牧山がうまくパイプ攻撃を使い、佐藤のサービスエースや村山のブロック、宮浦の連続サービスエースで16-8と日本が大きくリードした。終盤、大塚の豪快なスパイクで20-10とすると、最後は相手ミスで25-15。日本がセットを先取した。
第2セット、第1セットとメンバーは変わらず。序盤、相手サーブに攻められるとスパイクミスも出て1-4。スタートこそ失速したものの、その後はサイドアウトの応酬となった。途中、大塚に代わり富田将馬がコートに立った日本は、富田のブロックや村山のフェイント、さらに宮浦がラリーを制し13-13。同点に追いついた。しかし、終盤の連続スパイクミスで20-24と再び差をつけられると、最後もミスで失点。第2セットはカザフスタンがセットを奪った。
第3セット、大塚に代わり富田をスタートから起用。佐藤のクイックや富田の連続得点で5-3。新井のブロックや佐藤のサービスエースも出て12-7と、日本が大きくリードを奪った。中盤、牧山のツーアタックが決まり16-11とすると、村山のサービスエースや宮浦のスパイクで20-13。流れに乗った日本は、富田のパイプ攻撃で23-17。最後も富田がブロックを決め25-18で日本がセットを奪取した。
第4セット、序盤、佐藤がサーブで相手を崩し連続得点で6-3。しかし、10-6の場面から相手サーブが冴え日本は連続失点。11-10と差をつめられた。それでも、富田のサイドアウトや宮浦のサービスエース、村山のクイックなどで16-13と得点を重ねた日本。相手ミスや宮浦の得点で20-15とリードし終盤へ。すると、好調を見せる村山のクイックで24-20。最後は富田のレフト攻撃でゲームセット。セットカウント3-1で日本が勝利した。
なお、日本の次戦は現地時間の8月5日(月)、16:30~ベトナムと戦う。(日程の詳細はこちら)
<試合結果>
日本 3(25-15,21-25,25-18,25-22)1 カザフスタン