8月18日(日)~25日(日)までソウル(韓国)で開催されている『第20回アジア女子選手権大会』。20日(火)、日本は予選リーグ最終戦でオーストラリアと対戦。セットカウント3-0で勝利を飾った。なお、戦評は以下の通り。
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今大会、U20世界選手権優勝メンバーほか2020年以降も見据えたチームで挑む日本。スターティングメンバーは、松井珠己、長内美和子、山田二千華、曽我啓菜、石川真佑、平山詩嫣、リベロは西村弥菜美。
第1セット、立ち上がりはサイドアウトの応酬に。その中、長内のブロックや石川のサービスエースで日本が抜け出すと、松井のサーブで相手を崩し連続得点。日本が12-7とリードした。中盤以降も、曽我のサーブを起点にブロックが機能し、相手のミスも出て9連続得点。勢いに乗った日本がセットを先取した。
第2セット、セッター松井以外のメンバーを全員入れ替えてスタートした日本。西川有喜の活躍でリードを奪うと、吉野優理のスパイクや入澤まいのブロック、大﨑琴未のサービスエースで日本が点差を広げた。中盤、ミスを連発し相手に詰め寄られたものの、終盤にも大﨑のサービスエースが出ると流れに乗った日本がセットを連取した。
第3セット、松井のサーブで相手を崩し、相手にミスも出て6-1と日本がリード。吉野や入澤の活躍もあり11-3と日本が差を広げると、さらに大﨑のブロックや西川のスパイクが決まり、吉野の3連続得点で24-8と日本が大きくリードを奪った。最後は西川のサービスエースでゲームセット。日本は予選リーグ戦を全勝で終えた。
日本の次戦は現地時間の22日(木)、2次リーグにてD組2位のチームと戦う。
<試合結果>
日本 3(25-11,25-21,25-8)0 オーストラリア