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男子U19世界選手権/山田が躍動!メキシコ破り白星発進

  • アンダーエイジ
  • 2019.08.23

 8月21日(水)から30日(金)にかけてチュニス(チュニジア)で開催されている『第16回男子U19(ユース)世界選手権』。22日(木)、日本は予選リーグC組初戦をメキシコと戦い、セットカウント3-0で勝利。白星スタートを飾り勢いづいた。なお、戦評は以下の通り。

(写真:FIVB)

U19男子日本代表

 日本のスターティングメンバーは、糸山大賀、柳北悠李、伊藤吏玖、砂川裕次郎、山田大貴、岩本大吾、リベロは高木啓士郎。

 

 第1セット、立ち上がりから山田のレフト攻撃でリズムを掴み、岩本のブロックや砂川のライト攻撃で8-5。その後も、伊藤のBクイックやブロックで日本はリードを保った。終盤、19-17の場面で重藤トビアス赳と森居史和を2枚替えで起用すると、相手ミスを誘い21-15。最後は、若林俊希をリリーフサーバーで投入した後、柳北のスパイクで25点目を奪取し日本がセットを先取した。

 

 第2セット、岩本主将が存在感を示し序盤から連続得点。しかし、中盤は相手のブロックやアタックが冴え競り合う展開となり、15-16と逆転を許した。それでも、終盤に相手のスパイクミスに助けられると、山田のレフト攻撃で3連続得点。勢いづいた日本がセットを連取した。

 

 第3セット、スタートから山田のブロックで相手を圧倒。8-4と日本がリードを奪った。伊藤のBクイックも冴え流れに乗ると、12-6からはセッターを森居に交代。岩本もクイックで魅せ大きく点差を広げ、流れを保った日本がストレート勝利を飾った。

 

 初戦の緊張もあった中、個々の特徴を生かした攻撃を展開した日本。パンチ力ある攻撃を見せるメキシコに隙を与えなかった。特に、チーム最多の19得点をマークした山田がレフト攻撃やバックアタックで躍動した。なお、日本の次戦は23日(金)、予選リーグ第2戦をエジプトと戦う。

 

【試合結果】

日本 3(25-17,25-21,25-13)0 メキシコ

 

 

<U19男子日本代表>

1 柳北悠李/OH/東福岡高2年/191㎝
② 岩本大吾/MB/早稲田大1年/190㎝
3 山田大貴/OH/清水桜が丘高3年/189㎝
4 伊藤吏玖/MB/駿台学園高/195㎝
5 山崎真裕/MB/星城高2年/193㎝
6 糸山大賀/S/福岡大1年/184㎝
7 澤田 昌/MB/愛知工大名電高2年/197㎝
8 森居史和/S/駿台学園高3年/177㎝
9 若林俊希/OH/岡山東商高3年/186㎝
10 重藤トビアス赳/OH/早稲田大1年/190㎝
11 砂川裕次郎/OH/埼玉栄高3年/186㎝
12 高木啓士郎/L/崇徳高3年/170㎝

監督:本多 洋(崇徳高)

※表記は、名前/ポジション/所属・学年/身長 番号に○はキャプテン

※S:セッター、OH:アウトサイドヒッター、MB:ミドルブロッカー、L:リベロ

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