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2019男子国際親善試合/2日目は中国にストレート勝利

 8月25日(日)、サンアリーナせんだい(鹿児島県薩摩川内市)にて行われた「2019男子バレーボール国際親善試合 日本対中国。その2日目、日本は中国をストレートで破り勝利を飾った。戦評は以下の通り。

 2日間にわたり薩摩川内市で躍動した男子日本代表。いよいよ10月からは『ワールドカップ2019』が開幕する。ぜひ、会場で日本代表とともに戦おう!【大会詳細はこちら

 

 

2019男子バレーボール国際親善試合 日本対中国】

 日本のスターティングメンバーは、石川祐希、小野寺太志、西田有志、福澤達哉、山内晶大、関田誠大、リベロは山本智大。

  

 第1セット、立ち上がりからサイドアウトの応酬となりそのまま中盤戦へ。思い切りのよい中国のサーブをしのいだ日本は、小野寺や西田のサービスエースで得点を重ね一歩リードを奪った。終盤、福澤の連続得点で22-18。中国の強いサーブに押されつつも、最後は2枚替えで起用された清水邦広が得点。日本がセットを先取した。

 

 第2セット、日本のメンバーは変わらず。中国のミスや山内のサービスエースなどで9-4とリードした日本。その後、ブロックやスパイクを決められ12-12と追いつかれたものの、西田のサーブから勢いづくと相手にミスも出て日本が中国を突き放した。終盤、幅広い攻撃を展開した日本は、石川のバックアタックで25-19。セットを連取した。

 

 第3セット、髙野直哉と髙橋健太郎が入りスタート。石川のサービスエースなどでリードを奪うと、髙橋のブロックが連続で決まり8-3。中盤も小野寺のサーブから西田のスパイクなどで連続得点とした日本は、16-8と点差を大きく広げた。終盤、藤井直伸と清水がコートへ。すると清水の活躍もあり23-12と中国を突き放し、最後は髙野のスパイクで25点目を奪取。日本がストレートで勝利を飾った。

 

【試合結果】

日本 3(25-23,25-19,25-14)0 中国

   

高い攻撃力で観客を魅了した西田
ワールドカップ前にチーム力を磨いた日本
サーブやスパイクで活躍した石川
子どもたちからサインをお願いされる柳田選手

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