gv-logo

春高2025

男子U19世界選手権/アルゼンチンに敗れC組2位通過

  • アンダーエイジ
  • 2019.08.26

 

 8月21日(水)から30日(金)にかけてチュニス(チュニジア)で開催されている『第16回男子U19(ユース)世界選手権』。25(日)、日本は予選リーグC組最終戦をアルゼンチンと戦い、セットカウント1-3で敗れた。なお、戦評は以下の通り。

(写真:FIVB)

 

U19男子日本代表

 

 日本のスターティングメンバーは、糸山大賀、重藤トビアス赳、伊藤吏玖、柳北悠李、山田大貴、岩本大吾、リベロは高木啓士郎。

 

 第1セット、序盤、重藤や岩本の攻撃に対してアルゼンチンもパワーのあるサイド攻撃やクイックで応戦。ブロックに差が出て6-8と相手にリードされる。中盤も、重藤や伊藤がブロックで魅せるも、相手の効果的なサーブなどで15-16と競り合う展開となった。終盤、岩本のブロックや山田のレフト攻撃で得点を重ねた日本。山崎真裕を起用するも23-23と拮抗した試合は続き、最後は両サイドの攻撃が光ったアルゼンチンがセットを先取した。

 

 第2セット、山崎をスタートから起用。重藤や山田のサイド攻撃、伊藤のAクイックなどで攻める日本に対し、相手も高さある攻撃を仕掛けて8-7。中盤、山崎が好サーブを連発し相手を崩すと日本が連続得点を奪い16-11とし、アルゼンチンからリードを奪った。最後は、セッター糸山が両サイドの攻撃やクイックをバランスよく使い攻撃展開し、日本がセットを奪い返した。

 

 第3セット、ミドルブロッカーで先発した澤田昌の好サーブが冴え4連続得点。日本が8-2とリードした。しかし、アルゼンチンのレフト攻撃に押され連続失点し16-12。終盤、相手のサーブに攻め込まれた日本は再び3連続失点とすると、ついに20-20と同点に追いつかれた。最後まで相手のレフト攻撃に苦しんだ日本は、ジュースまで持ち込むもセットを失った。

 

 第4セット、第3セットと同じメンバーでスタートした日本。序盤は相手のクイックやブロックで連続失点したものの、山田や重藤のレフト攻撃で連続得点。7-8と競り合いが続いた。中盤、澤田のサーブで揺さぶりをかけ17-17の同点に。終盤、立て続けにアルゼンチンのレフト攻撃が決まると、日本は砂川裕次郎を起用し前衛を固めたが勝利ならず。最後は多彩な攻撃を仕掛けたアルゼンチンがセットを奪取し、日本はセットカウント1-3で敗戦を喫した。

 

 この結果、日本はC組を2位で通過し、次戦は27日(火)、順位決定予備戦(1-8位)で韓国と対戦する。

 

【試合結果】

日本 1(23-25,25-18,24-26,21-25)3 アルゼンチン

チーム最多21得点をあげた重藤(右)
サーブを放つ山田
順位決定予備戦(1-8位)

 

<U19男子日本代表>

1 柳北悠李/OH/東福岡高2年/191㎝
② 岩本大吾/MB/早稲田大1年/190㎝
3 山田大貴/OH/清水桜が丘高3年/189㎝
4 伊藤吏玖/MB/駿台学園高/195㎝
5 山崎真裕/MB/星城高2年/193㎝
6 糸山大賀/S/福岡大1年/184㎝
7 澤田 昌/MB/愛知工大名電高2年/197㎝
8 森居史和/S/駿台学園高3年/177㎝
9 若林俊希/OH/岡山東商高3年/186㎝
10 重藤トビアス赳/OH/早稲田大1年/190㎝
11 砂川裕次郎/OH/埼玉栄高3年/186㎝
12 高木啓士郎/L/崇徳高3年/170㎝

監督:本多 洋(崇徳高)

※表記は、名前/ポジション/所属・学年/身長 番号に○はキャプテン

※S:セッター、OH:アウトサイドヒッター、MB:ミドルブロッカー、L:リベロ

  • スポルティング×日体大スペシャルインタビュー
  • 全中2024
  • 北部九州インターハイ2024
  • 男子日本代表応援サイト2024
  • 女子日本代表応援サイト2024
  • NBPオンラインショップ

pagetopbtn