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春高2025

女子U18世界選手権/初戦でコンゴ民主共和国に快勝

  • アンダーエイジ
  • 2019.09.06

 9月5日(木)から14日(土)にかけてカイロ(エジプト)で開催されている『第16回女子U18(ユース)世界選手権大会』。5日(木)、日本はその初戦でコンゴ民主共和国と対戦。セットカウント3-0で快勝し初戦を勝利で飾った。なお、戦評は以下の通り。

 日本の次戦は6日(金)、予選リーグD組第2戦をトルコと戦う。大会詳細はJVA公式サイトでご確認を。

【写真:FIVB】

 

日本のスターティングメンバーは、加地春花、室岡莉乃、佐藤吉野、小山愛実、西川吉野、樫村まどか、リベロは西崎愛菜。

 

 第1セット、コンゴ民主共和国にサービスエースを奪われ、初戦の硬さが心配された序盤。しかし、西川や小山が両サイドからの攻撃で得点を重ねると、相手のミスもあり8-2と日本が試合のペースをつかんだ。中盤も、この日チーム最多得点をあげた小山のサービスエースなどでリードを広げた日本。樫村の攻撃でも得点を加え20-7とすると、相手に攻撃をさせないバレーを展開し25-11と大差でセットを先取した。

 

 第2セット、相手の攻撃が徐々に機能した序盤。室岡やこのセット先発出場した吉武美佳の攻撃で対抗するも、15-13と一進一退の攻防が続いた。それでも中盤、途中出場の近藤なつみが変化をつけたサーブで相手を崩すと、ミスを誘い22-13と日本が大きくリードする展開に。最後は吉武のサービスエースが決まり日本がセットを連取した。

 

 第3セット、好調を保った日本は、序盤から西川のスパイクやサーブで6-1とリード。その後も、吉武や川上良江の攻撃で確実に得点を重ね20-9と、日本が大きくリードした。終盤、佐藤のサーブで相手を追い詰めると、最後は樫村のスパイクで25-9。初戦を快勝し、白星発進とした。

  

 

スパイクを放つ西川(手前)

<U18女子日本代表>

1 佐藤吉野/MB/米沢中央高2年/183㎝
4 西川吉野/OH/金蘭会高2年/178㎝
5 吉武美佳/OH/金蘭会高1年/180㎝
6 近藤なつみ/S/氷上高2年/171㎝
7 廣田あい/MB/文京学院大女高1年/173㎝
8 小山愛実/OH/共栄学園高2年/176㎝
⑨ 和田由紀子/OH/京都橘高3年/175㎝
10 川上良江/OH/金蘭会高2年/174㎝
11 加地春花/S/駿台学園高2年/172㎝
12 樫村まどか/MB/水戸女高2年/183㎝
18 室岡莉乃/OH/東九州龍谷高2年/161㎝
19 西崎愛菜/L/金蘭会高2年/158㎝

チームマネジャー:遠藤俊郎(山梨学院大)

監督:三枝大地(公益財団法人日本バレーボール協会)

※選手の所属・学年は2019年9月5日現在

※表記は、名前/ポジション/所属・学年/身長 番号に○はキャプテン

※S:セッター、OH:アウトサイドヒッター、MB:ミドルブロッカー、L:リベロ

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