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春高2025

女子U18世界選手権/ブルガリア下しD組首位通過

  • アンダーエイジ
  • 2019.09.10

 9月5日(木)から14日(土)にかけてカイロ(エジプト)で開催されている『第16回女子U18(ユース)世界選手権大会』。9日(月)、日本は予選リーグD組の第4戦でブルガリアと対戦。セットカウント3-1で勝利を飾った。

 この結果、日本は予選D組を1位で通過。次戦は10日(火)、順位決定予備戦でC組4位のタイと戦う。大会詳細はJVA公式サイトでご確認を。また、YouTubeにていくつか試合動画が公開されている模様。ご覧になりたい方はこちらをチェック!

【写真:FIVB】

 

  日本のスターティングメンバーは、近藤なつみ、和田由紀子、佐藤吉野、川上良江、西川吉野、樫村まどか、リベロが西崎愛菜。

 

 第1セット、立ち上がりからサイドアウトの応酬となるも、日本が8-7と一歩リード。その後、 和田のスパイクや佐藤のブロックで混戦を抜け出し、日本が徐々に得点差を広げた。佐藤の連続サービスエースも出て 18-11、終盤も西川のスパイ クなどで得点を重ねると、試合のペースを握った日本。25-20 で押し切りセットを先取した。

 

 第 2 セット、序盤は前に落ちる相手のサーブに手を焼き、日本にミスも出て 4-8 とリードを許す。しかし、コースを狙った日本のサーブも効果的に決まり出し、西川や樫村の攻撃 で逆転し16-15 とした。その後、ブロックに捕まって 18-21とされタイ ムアウトを要求した日本。それでも西川の攻撃で挽回を図り、最後は樫村の連続ブロックで日本がセットを連取した。

 

 第 3 セット、緩急をつけたブルガリアのサーブに対応できず、 6-9 と追う展開に。中盤、近藤の好サーブでリズムをつかみかけたが、相手のスパイクで反撃されると、相手にリードされたままサイドアウトの応酬に。終盤、西川や和田の攻撃で 20-23 と追い上 げた日本だったが、逆転には至らずセットを奪取された。

 

 第 4 セット、スタートから次々に攻撃が決まり日本が5-1 とリード。ブルガリアはタイムアウトを要求したが、日本は攻撃の手を緩めず吉武美佳のサーブから得点し13-4。ブルガリアもスピ ードのあるサーブで反撃を試みるが、樫村の連続サービスエースや廣田あいのブロッ クで19-6。日本はさらにリードを広げた。終盤も、西崎の好レシーブで相手に得点を許さなかった日本。最後は吉武が決めて 25-8と大差で勝利。開幕4連勝とし、予選D組を首位通過した。

   

試合結果

日本 3(25-20,25-23,20-25,25-8)1 ブルガリア

  

この日チーム最多得点をあげた西川(18得点)
1セット落とすも勝利し開幕4連勝
鋭い攻撃で得点を重ねた
ブロックでも奮闘

 

<U18女子日本代表>

1 佐藤吉野/MB/米沢中央高2年/183㎝
4 西川吉野/OH/金蘭会高2年/178㎝
5 吉武美佳/OH/金蘭会高1年/180㎝
6 近藤なつみ/S/氷上高2年/171㎝
7 廣田あい/MB/文京学院大女高1年/173㎝
8 小山愛実/OH/共栄学園高2年/176㎝
⑨ 和田由紀子/OH/京都橘高3年/175㎝
10 川上良江/OH/金蘭会高2年/174㎝
11 加地春花/S/駿台学園高2年/172㎝
12 樫村まどか/MB/水戸女高2年/183㎝
18 室岡莉乃/OH/東九州龍谷高2年/161㎝
19 西崎愛菜/L/金蘭会高2年/158㎝

チームマネジャー:遠藤俊郎(山梨学院大)

監督:三枝大地(公益財団法人日本バレーボール協会)

※選手の所属・学年は2019年9月5日現在

※表記は、名前/ポジション/所属・学年/身長 番号に○はキャプテン

※S:セッター、OH:アウトサイドヒッター、MB:ミドルブロッカー、L:リベロ

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