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春高2025

女子U18世界選手権/ルーマニアに競り勝ち最終成績5位

  • アンダーエイジ
  • 2019.09.15

 9月5日(木)から14日(土)にかけてカイロ(エジプト)で開催された『第16回女子U18(ユース)世界選手権大会』。14日(土)、日本は5-6位決定戦でルーマニアと対戦。セットカウント3-0で勝利を飾り、5位で大会を終えた。戦評は以下の通り。

 大会を通して、個人賞には該当しなかったものの、室岡莉乃がベストアタッカーランク2位と健闘を見せた(決定率44.90%)。なお、大会詳細はJVA公式サイトでご確認を。

【写真:FIVB】

 

 日本のスターティングメンバーは、近藤なつみ、室岡莉乃、樫村まどか、小山愛実、西川吉野、廣田あい、リベロは西崎愛菜。

 

 第1セット、両チームともスタートから探り合いが続き、どちらかに形勢が傾くことのないまま試合は終盤へ。19-18から室岡のサーブで相手の守備を崩し、21-18と日本が一歩リード。しかし、ブロックに捕まり21-21と同点に追いつかれるとその後も接戦が続いたが、最後は室岡のスパイクが決まり25-23でセットを獲得した。

 

  2 セット 1 セット同様接戦が続き8-7。中盤、リリーフサーバーで起用した吉武美佳の好サーブで14-11とリードしたが、相手のバックアタックで追い上げられて16-15。そこから近藤のサーブが冴えて20-18と日本が流れに乗り換かけたが、ルーマニアのスピードサーブに連続失点し、20-23と逆転を許した。タイムアウトを要求した後、和田由紀子をリリーフサーバーに送り出すと、好サーブを連発して一気に追い上げた日本。最後は樫村のスパイクで接戦を制し、セットを連取した。

  

  3 セット立ち上がりから西川が活躍し7-2とリードした日本。連続ミスで追い上げられたが、室岡らの奮闘で16-112 回目のテクニカルタイムアウトを迎えた。その後も、西川や小山のサーブで攻め、西崎の好レシーブから室岡のスパイクにつなげるという好循環で 23-11。完全に試合の主導権を握った日本は、最後まで手を緩めず攻撃し勝利。5 位で大会を終えた。

 

試合結果

日本 3(25-23,25-23,25-15) ルーマニア

 

高い攻撃力でチームに貢献した室岡
大会を通し貴重な経験を積んだ
小山も得点を重ね奮闘
勝利に笑顔を見せる選手たち
必死にボールを追い、つなぎでも意地を見せた

 

<U18女子日本代表>

1 佐藤吉野/MB/米沢中央高2年/183㎝
4 西川吉野/OH/金蘭会高2年/178㎝
5 吉武美佳/OH/金蘭会高1年/180㎝
6 近藤なつみ/S/氷上高2年/171㎝
7 廣田あい/MB/文京学院大女高1年/173㎝
8 小山愛実/OH/共栄学園高2年/176㎝
⑨ 和田由紀子/OH/京都橘高3年/175㎝
10 川上良江/OH/金蘭会高2年/174㎝
11 加地春花/S/駿台学園高2年/172㎝
12 樫村まどか/MB/水戸女高2年/183㎝
18 室岡莉乃/OH/東九州龍谷高2年/161㎝
19 西崎愛菜/L/金蘭会高2年/158㎝

チームマネジャー:遠藤俊郎(山梨学院大)

監督:三枝大地(公益財団法人日本バレーボール協会)

※選手の所属・学年は2019年9月5日現在

※表記は、名前/ポジション/所属・学年/身長 番号に○はキャプテン

※S:セッター、OH:アウトサイドヒッター、MB:ミドルブロッカー、L:リベロ

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