男子に続き、続々とV.LEAGUE DIVISION1所属の女子チームが新外国人選手の入団を発表している。
17日(木)にはヴィクトリーナ姫路が、イブナ・マラの入団を発表。2012年には、ブラジルのSollys Nestleに所属し、世界クラブ選手権で金メダルを獲得。また、2015年のワールドグランプリにブラジル代表として出場し銅メダルを獲得するなど、その実力と経験値を武器に活躍を見せてくれるだろう。
また、NECレッドロケッツには、ベレニカ・トムシアが新加入。かつてはポーランド代表にも所属し、昨季は韓国のIncheon Heungkukでプレー。韓国リーグでベストオポジットにも選出された。V.LEAGUEでもその高い得点力に注目だ。
JTマーヴェラスには、アメリカ代表でも活躍を見せるアンドレア・ドルーズが入団。今年のネーションズリーグではMVPに輝き、現在開催中のワールドカップバレーにも出場。先日の日本戦でも高さのある攻撃で勝利に貢献した。国際大会の舞台で成長を続ける新戦力が、どうチームとマッチしていくかが見どころとなりそうだ。
その他、上尾メディックスは、シュシュニャル・カタリナとサンティアゴ・アライジャの契約更新を発表。また、東レアローズにはヤナ・クラン、デンソーエアリービーズにはシニアード・ジャック、PFUブルーキャッツにはジェニファー・ドリスが、引き続き在籍している。
なお、新加入選手の詳細は各チーム公式ホームページにてご確認を(ヴィクトリーナ姫路/NECレッドロケッツ/JTマーヴェラス)。
【photo:FIVB】
オポジット/身長191センチ/1993 年12 月25 日 生まれ/アメリカ合衆国出身/2019年FIVBバレーボールネーションズリーグMVP
【ヴィクトリーナ姫路】
■べレニカ・トムシア(Berenika Tomsia)
オポジット/身長189センチ/1988年3月18日生まれ/ポーランド出身/前所属:Incheon Heungkuk(韓国)
※今年の新加入外国人選手に関する記事は以下の通り