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春高2025

WC2019女子/攻撃力冴えアルゼンチンに快勝

  • 女子日本代表
  • 2019.09.29

             

 9月28日(土)、丸善インテックアリーナ大阪(大阪市港区)にて女子大会10日目が行われた「FIVBワールドカップバレーボール2019」。世界ランキング6位の日本は、その第10戦でアルゼンチン(世界ランキング11位)と対戦。第1セットこそ接戦となるも、その後は快勝でセットカウント3-0。日本はストレートでアルゼンチンを下し、通算戦績を5勝5敗とした(現在12チーム中7位)。戦評は以下の通り。

 

 日本の次戦は29日(日)、いよいよ大会最終戦を迎える。その第11戦の相手は、世界ランキング7位のオランダ。日本は、組織力を発揮し勝敗数で並ぶオランダに勝利を飾れるか。大阪大会連勝の勢いを保ち、勝利で最終戦を締めくくりたいところ。

 

 また、Bサイトのエディオンアリーナ大阪(大阪市浪速区)では、海外勢の熱戦が繰り広げられている。東京オリンピック出場チームの試合が見られる貴重な機会! ご近隣にお住まいの方はぜひ会場へ♪ なお、大会詳細は大会公式サイトにてご確認を。

                      

 

 日本のスターティングメンバーは、佐藤美弥、鍋谷友理枝、岩坂名奈、長内美和子、古賀紗理那、芥川愛加、佐藤美弥、リベロは山岸あかね。

          

 第1セット、長内が両サイドから放つ力強いスパイクと、鍋谷のコー スを打ち分ける巧みなスパイクなどを中心に攻撃。その後もサイドアウトの応酬が続き、12-11から日本は3連続失点、15-16からも3連続失点と相手を追う展開となった。しかし終盤、17-21から長内や途中出場の黒後愛のスパイクなど5連続得点で逆転。24-24で同点に追いつかれるも、最後は鍋谷が連続得点を決めて日本がセットを先取した。

 

 第2セット鍋谷と古賀のスパイクで3-0と好スタート。4-2から芥川のクイックと長内のスパイクが決まり、ブロックも飛び出して連続得点。相手の強烈なスパイクとサーブをしのいでサイドアウトを取ると、日本は鍋谷や長内らを中心に得点を重ねた。10-7から古賀のバックアタックなどで3連続得点、14-10からは4連続得点で突き放した。その後も、芥川のクイックなど多彩な攻撃を繰り出した日本。大差でセットを連取した。

 

 セット、日本は序盤から古賀を中心に得点を重ね、岩坂のブロックなどで 6連続得点。長内の力強いスパイクや鍋谷の技ありのアタックが決まってリズムを作った。 15-9からは長内のスパイクなどで得点しリードを広げると、21-13以降は相手のミスも重なり3連続得点。終盤まで勢いを保った日本がストレート勝利を収めた。

    

<試合結果>

日本 3(26-24,25-15,25-14)0 アルゼンチン

 

<ベンチ入りメンバー14人>

2 古賀紗理那(NECレッドロケッツ)/180センチ/アウトサイドヒッター

③ 岩坂名奈(久光製薬スプリングス)/187センチ/ミドルブロッカー

4 新鍋理沙(久光製薬スプリングス)/173センチ/アウトサイドヒッター

6 宮下 遥(岡山シーガルズ)/177センチ/セッター

7 石井優希(久光製薬スプリングス)/180センチ/アウトサイドヒッター

11 鍋谷友理枝(デンソーエアリービーズ)/176センチ/アウトサイド

12 佐藤美弥(日立リヴァーレ)/175センチ/セッター

13 奥村麻依(デンソーエアリービーズ)/177センチ/ミドルブロッカー

14 小幡真子(JTマーヴェラス)/164センチ/リベロ

16 黒後 愛(東レアローズ)/180センチ/アウトサイドヒッター

18 山岸あかね(埼玉上尾メディックス)/165センチ/リベロ

21 長内美和子(日立リヴァーレ)/175センチ/アウトサイドヒッター

24 芥川愛加(JTマーヴェラス)/180センチ/ミドルブロッカー

28 石川真佑(東レアローズ)/171センチ/アウトサイドヒッター

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