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春高2025

WC2019男子/イタリアをストレートで下し白星発進

  • 日本代表
  • 2019.10.02

              

 10月1日(火)、マリンメッセ福岡(福岡県福岡市)にて男子大会初日が行われた「FIVBワールドカップバレーボール2019」。世界ランキング11位の日本は、その第1戦でイタリア(世界ランキング3位)と対戦。高い組織力を発揮し得点を重ねた日本は、石川祐希が19得点、西田有志が16得点と奮闘。セットカウント3-0でストレート勝利を飾った。なお、戦評は以下の通り。

   

 日本の次戦は2日(水)、世界ランキング4位のポーランドと戦う。

    

 また、Bサイトのホワイトリング(長野県長野市)では海外勢の熱戦が繰り広げられている。世界の名プレーヤーたちのプレーをぜひ、会場で体感しよう! なお、大会詳細は大会公式サイト(FIVBJVAフジテレビ)にてご確認を。

                            

 

 日本のスターティングメンバーは、石川祐希、小野寺太志、西田有志、福澤達哉、山内晶大、関田誠大、リベロは山本智大。

              

 第1セット、石川のサービスエースで日本が先制。小野寺のサーブで効果的に相手を崩し、切り返しから西田や福澤が得点を重ねて6-1とリードを奪った。中盤も、山内と小野寺のクイックや石川のバックアタックで引き離すと、15-9 から相手のタイムアウト明けには西田のサービスエースで追加点。その後も、石川と福澤の得点でリードを保ったまま終盤を迎えた日本。途中出場の清水邦広のスパイクでセットポイントを奪うと、最後は山内のスパイクで日本がセットを先取した。

     
 第2セット、序盤から西田と石川を中心に得点を重ね、6-5から石川が3連続得点。11-7からも小野寺のブロックと石川らの連続得点でイタリアとの点差を広げた。19-12からは相手のサービスエースやブロックで4連続失点するも、石川と西田がスパイクを決めて流れを渡さず。24-19のセットポイントから小野寺がクイックを決めて、日本がセットを連取した。

    
 第3セット、序盤はサーブミスも出てこの試合初めてイタリアにリードを許すが、3-6から小野寺のブロックや山内のサービスエースなどで同点に追いつく。8-8からは、福澤のフェイントでリードを奪うと、中盤には小野寺のクイックや福澤の切れ味鋭いスパイクで得点を重ねながらサイドアウトを続けた。15-15からは、石川のサービスエースやバックアタックなどで5連続得点。直後に3連続で失点したものの、西田の強打も決まり、相手のサーブミスと石川のスパイクで日本がマッチポイントがを先取した。最後は石川のブロックで勝利。イタリアからストレート勝利を飾った。

          

<試合結果>

日本 3(25-17,25-19,25-21)0 イタリア

 

<ベンチ入りメンバー14人>

※氏名(所属)/身長/ポジション

1 清水邦広(パナソニックパンサーズ)/193センチ/オポジット

3 藤井直伸(東レアローズ)/183センチ/セッター

5 福澤達哉(パナソニックパンサーズ)/189センチ/アウトサイドヒッター

6 山内晶大(パナソニックパンサーズ)/204センチ/ミドルブロッカー

 柳田将洋(ユナイテッド・バレーズ)/186センチ/アウトサイドヒッター

10 古賀太一郎(ウルフドックス名古屋)/170センチ/リベロ

11 西田有志(ジェイテクトSTINGS)/186センチ/オポジット

12 関田誠大(堺ブレイザーズ)/175センチ/セッター

13 髙野直哉(堺ブレイザーズ)/190センチ/アウトサイドヒッター

14 石川祐希(キオエネ・パドバ)/191センチ/アウトサイドヒッター

15 李 博(東レアローズ)/193センチ/ミドルブロッカー

16 髙橋健太郎(東レアローズ)/201センチ/ミドルブロッカー

20 小野寺太志(JTサンダーズ広島)/201センチ/ミドルブロッカー

22 山本智大(堺ブレイザーズ)/171センチ/リベロ

監督:中垣内祐一(公益財団法人日本バレーボール協会)

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