WC2019男子/第5日目 結果
- 海外
- 2019.10.07
ワールドカップバレー2019男子大会、10月6日(日)の試合結果。ブラジルが全勝で首位を独走し、2位のアメリカと3位のポーランドが4勝1敗と、徐々に上位が固まり始めた状況。しかし、中間順位のチームもまだまだメダル獲得へ可能性を残しており、9日からの後半戦での戦いぶりに注目だ。(写真:FIVB)
【Aサイト】ポーランド 〇3(25-18,25-18,25-22)0● イタリア
ポーランドは、アレクサンデル・シリフカやウィルフレド・レオンら若手の両アウトサイドヒッターが存在感を発揮。主力選手を欠くイタリアに快勝し3位で前半戦を終えた。
【Aサイト】アメリカ 〇3(25-10,25-18,25-17)0● チュニジア
第1セットを10点という点数でチュニジアを抑えると、続く第2、第3セットも安定した戦いを見せたアメリカがストレートで快勝。ミドルブロッカーのミッチェル・スタールがチーム最多得点をマークする活躍を見せた。
【Aサイト】日本 〇3(25-19,25-20,26-28,25-22)1● アルゼンチン
石川祐希が23得点、西田有志が16得点、小野寺太志も12得点と躍動し日本が勝利。セッター関田誠大の巧みなトスワークも随所で見られ、今大会勢いを見せるアルゼンチンを制し4位に浮上した。
【Bサイト】ロシア 〇3(25-19,21-25,25-19,25-21)1● エジプト
ヤロスラフ・ポドレスニフを軸に力強い攻撃で得点を重ねたロシア。ミドルブロッカー陣も得点に絡みながら多彩なバレーを展開し3勝目をあげた。対して、エジプトはロシアに敗れ2勝止まりとなった。
【Bサイト】ブラジル 〇3(25-27,25-21,27-25,25-22)1● イラン
20歳のオポジット、ポリア・ヤリの活躍も光るとジュースの末イランがセットを先取。第2セット以降も接戦となったが、イオアンディ・レアルとアラン・ソウザの両エースが16得点、ミドルブロッカーのルーカス・サートカンプが14得点と多彩な攻撃を見せたブラジルが勝利した。ベテランセッター、ブルーノ・レゼンデのゲームメイクも強みに、ブラジルは全勝で首位を独走中。
【Bサイト】カナダ 〇3(18-25,28-26,25-20,25-22)1● オーストラリア
身長201センチのアウトサイドヒッター、スティーブン・マーが24得点と奮起したカナダ。オーストラリアは、スパイクでの得点ではカナダを上回ったものの、サーブとブロックの得点ではそれぞれ大きく点差が開いた。その結果、カナダが接戦を制し2勝目を手にした。
***第3日目終了時点順位表***
1位:ブラジル 5勝0敗(勝ち点15)
2位:アメリカ 4勝1敗(勝ち点13)
3位:ポーランド 4勝1敗(勝ち点12)
4位:日本 3勝2敗(勝ち点9)
5位:ロシア 3勝2敗(勝ち点9)
6位:エジプト 2勝3敗(勝ち点7)
7位:アルゼンチン 2勝3敗(勝ち点6)
8位:イラン 2勝3敗(勝ち点6)
9位:カナダ 2勝3敗(勝ち点6)
10位:イタリア 2勝3敗(勝ち点5)
11位:オーストラリア 1勝4敗(勝ち点2)
12位:チュニジア 0勝5敗(勝ち点0)
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