ヴォレアス北海道が、本澤凌斗(立教大休学中)と張育陞(チャン・ユー・シェン)の入団を発表した。また、ヴォレアス北海道は8月にトルコ籍のキサル・ムラート・ハンが入団しており、11月の開幕戦に向けて3名の新戦力を迎えることとなった。
本澤選手は現在⼤学3年生で、さらにレベルの⾼い環境を求めて⼤学を休学し、Vリーグチームでのプレーを希望していた。そこで ヴォレアス北海道に対して興味を持ち、本人から強い入団希望をチームに伝えると、その意思に対し、球団が応える形で入団が現実となった。
また、張選手は、19歳という若さにもかかわらず台湾代表に選出され、台湾バレーボール界での期待も高い選手である。台湾代表キャプテンの陳建禎(チン・ケン・テイ)のあとを追い、自分自身に挑戦するためにヴォレアス北海道への入団を決めたという。なお、詳細はチームのリリース情報にてご確認を。
■本澤凌斗(ほんざわ・りょうと)
セッター/身長180センチ/21歳/駿台学園高→立教大(休学中)
■本人コメント
「監督からの課題を克服してバレーボールに打ち込みたい。チームの目標であるV1優勝のためにV2で成績を残し、V1昇格に貢献したい。幅広い守備はもちろん、どんなに乱れたボールでもアタッカーが打ちやすいようにトスをあげられるところに注目してください。一番大きな課題としては、あまり身長が高くないこと。ブロックの上から決められることがないようジャンプ力を高めるためにトレーニングに励む、目標は15cmアップ」
■張育陞(チャン・ユー・シェン)
オポジット/身長188センチ/19歳/タイパワーより移籍、台湾のU23カテゴリから代表へ選出されたばかり/受賞歴:第3回アジアU23男子選手権 ベストオポジット賞
■本人コメント
「間もなくシーズンが始まりますので、ヴォレアス北海道のサポーターの皆様に良いプレーを見せられるよう精一杯頑張ります。ボールが集まってくるポジションなので、みんながつないだボールを確実に決めます。一番見てほしいところは速さ」