パナソニックファン感謝祭[黒豹フェス]レポ
- SV男子
- 2019.10.22
次に実施されたのは、◯✕ゲーム。出題に対して、ファンがハリセンの表裏で〇か✕か回答を示し、ファンが選ばなかった方の回答がパンサーズの回答として扱われるというルールで実施された。
その第1問は、『山内選手は30秒間、指の上でボールを回し続けられるか?』という質問。ファンは〇を選んだものの、実演の結果、正解は23秒で✕。パンサーズに軍配が上がった。第2問は、『久原選手と今村選手はヘディングパスで30回パスできるか?』という問題。両選手がステージで挑戦するも、パスできたのは13回。30回成功ならず、✕を選んだファンが正解した。
最終問題となった第3問は、毎年恒例『兒玉選手は一発芸で5人笑わせることができるかどうか』という問題。笑わせる対象として選ばれたのは、清水選手、福澤選手、白澤選手、劉選手、伊賀亮平選手の5名。口に水を含み、それを吹き出したらアウトというルールで行われた。とはいえ、毎年失敗しているため、兒玉選手が笑わせるための助っ人として1名選んでいいという特別ルールが設けられると、指名されたのは久原選手。事前に何も知らされていなかったという久原選手は、肩を落としつつも兒玉選手の隣へスタンバイした。そんな中、兒玉選手を信じたファンが選んだ回答は〇! 今年こそ笑わせることができるか、ファンからは大きな期待が寄せられた。
そしていよいよ、一発芸のスタート! と思いきや…。開始前、すでに笑いが止まらない清水選手。耐え切れず口に含んだ水を吹き出すと、一発芸の開始前にアウトとなった(笑) そしていよいよ一発芸がスタート! 「涙腺、コルクでキュッ! これで泣けませ~ん」と兒玉選手がリズムネタで勝負するも、あと一歩押しきれない。すると、久原選手が「運動は~だいじ、白澤は~けんじ」とお笑い芸人のネタに乗せて本領を発揮し、選手やファンはそろって爆笑。しかし、標的の4選手(清水選手はすでにアウト)は、笑いをこらえギリギリセーフ。その後、久原選手に乗っかる形で「白澤は~けんじ、おいしいソーセージ」と兒玉選手。すると、ネタにされた白澤選手が水を吹き出しアウトとなった。その後も、何とか最後まで粘ったものの、最後は制限時間以内に5人全員を笑わせることはできず、ファンの予想は外れパンサーズが勝利する結果に。「本当にすみませんでした」と、最後は兒玉選手の謝罪で締めくくられた。
そして〇✕ゲームのあとには、『パンサーズをもっと知ろう早押しクイズ』を実施。選手によって選ばれたファン6名がステージに上がり、パンサーズに関する出題について早押しで選手と対戦した。クイズの回答がわかった人は「パンサーズ!」と大きな声で叫びながら挙手し回答。パンサーズチームとファンチームに分かれ、6名が先に答え終えた方が勝ちというルールで行われた。中には、『清水選手は何市在住?』などプライベートな問題も。しかし、ファンがすかさず回答すると、さすがの知識量を披露した。
その中で、『福澤選手が得点を取った時に叫ぶ言葉は?』という問題にはパンサーズチームもファンチームも大苦戦。何度か福澤選手からヒントが与えられた後、見事正解したのは兒玉選手! 福澤選手の真似をしながら「VAMOS‼」と回答し会場を盛り上げた。その後も、さまざまな質問に対して白熱したバトルが繰り広げられたが、最後はパンサーズチームが勝利。パンサーズについての知識も増えて楽しい時間も過ごせるという、一石二鳥の企画となった。
そして、午後の部①を締めくくったのは、ジェスチャーゲーム。清水選手と山添信也選手が表現するジェスチャーに対し、パンサーズチームとファンチームに分かれて回答。6名が先に回答し終えたチームの勝利、というルールで実施された。「ゴリラ」や「北野武(ビートたけし)」、「福澤選手」や「マイケルジャクソン」など、両選手が多くのジェスチャーを高いクオリティで披露して見せた結果、こちらも最後はパンサーズチームが勝利! チーム力を発揮し、勝利で締めくくった。