12月28日(月)、イタリア・セリエAの『パワーバレー・ミラノ』に所属する石川祐希選手が、新型コロナウイルス感染症から回復したことを所属事務所(株式会社グッドオンユー)を通して発表した。石川選手は、新型コロナウイルス感染症検査の結果、12月8日(火)に陽性が確認され、イタリア政府ならびに医療機関の指導の下、自宅での療養を行ってきた。症状としては、7日(月)夜から倦怠感および発熱があったものの数日間で緩和。現在、味覚嗅覚の異常症状は続いているが、体調は回復しているとのこと。その後、一定の経過観察期間を経て12月17日(木)と22日(火)に再び検査を受けたところ、2度にわたり陰性が確認され、本日からチームの活動に復帰するという。
また、パワーバレー・ミラノは、石川選手を含む2名の陽性確認後、チーム関係者でさらに4名の新型コロナウイルス感染が確認されたため、12月27日(日)までの公式戦を延期。すでに感染した選手やスタッフの体調が回復していることもあり、1月3日(日)に開催予定のヴェローナ戦がチームの復帰戦となる予定だ。