『第71回全日本高等学校選手権大会』は1月13日(日)に決勝が行われ、女子は金蘭会高(大阪)が東九州龍谷高(大分)をフルセットの末破り、2年連続3回目の優勝を飾った。
1セット目、7連続得点の大量リードからセットを奪った金蘭会高が優位に進むかと思いきや、前日の準決勝で三冠を狙った下北沢成徳高を撃破し波に乗る東九州龍谷も一歩も譲らぬ展開。162㎝のエース室岡莉乃(1年)のアタックや大黒柱の平山詩嫣(3年)らを軸に粘りを見せ4セット目をジュースの末奪うと勝負はフルセットへ。
ファイナルセットはいきなり金蘭会のエース西川有喜(3年)が連続ブロックで得点を奪うと、終盤で宮部愛芽世(2年)が大活躍。アタックで次々に得点を重ね、マッチポイントも決め大激戦を制した。
金蘭会高校3(25‐14、22‐25、25‐17、24‐26、15‐9)2東九州龍谷