【東海インターハイ】大会一日目/予選グループ戦が終了
- 高校生
- 2018.07.27
7月26日(木)に開幕した「平成30年度全国高等学校総合体育大会(東海インターハイ)」。本日、27日(金)は全国から集まった56チームで予選グループ戦が行われた。翌日から繰り広げられる決勝トーナメントへ向け、42チームへと絞られた。
実力派カルテット『ライジング4』を擁する洛南高
世代を代表するメンバーが集まる優勝候補の洛南高(京都)を始め、昨年度インターハイを制した鎮西高(熊本)、関東大会王者の埼玉栄高(埼玉)などが順当に勝ち上がった。そんな中、初出場の福島商高(福島)は習志野高(千葉)に敗れたものの、敗者復活戦で地元・三重県の応援を一身に受ける松阪工高に勝利し、全国での初勝利を遂げる一幕も。
いよいよ、明日からは決勝トーナメントへと突入する東海インターハイ。星城vs.大村工など、1試合目から熱戦が予想される。今年の王者となるのは、いったいどこだ⁉
◇予選グループ戦 速報(日本バレーボール協会HP)
https://www.jva.or.jp/index.php/results/scorebox/365
◇決勝トーナメント (月刊バレーボールfacebookより)
◆地元代表・皇學館高「声援はほんとうにありがたかったです」
コートが4面張られた会場にも関わらず、大声援が響く。地元・三重県の第二代表となった皇学館の応援だ。7年ぶりの出場を勝ちとり、予選グループ戦の相手は7年連続出場の東海大付札幌(北海道)。20‐25で第1セットを落としたが、粘りを見せ27‐25で第2セットを奪い返し、勝負はフルセットにもつれ込んだ。1点を取るごとに選手も応援団も歓喜に沸いたが、結果は敗退。敗者復活戦の近江戦でも悔しいストレート負けとなった。
中林祐介監督は「どこかで甘えが出てしまいました。出られて満足していては全国では勝てないですね」と試合を振り返ったが、「声援はほんとうにありがたかったです」と応援団に感謝し、7年ぶりのインターハイの幕を閉じた。
地元の声援を受けて戦った皇學館高
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