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春高2025

【松江全中】ベスト4は実力伯仲。明日、最終日

  • 中学生
  • 2018.08.23

■金蘭会中(大阪)が厳しいトーナメントをクリアし、頂点へ加速

予選グループ戦に続き、北沢中(奥)に勝利した金蘭会中(手前)

 

 強敵を続けて破り、金蘭会中(大阪)が3連覇に向けて一気にギアを上げた。シード校のため、初戦となった2回戦は関東大会準優勝の八王子実践中(東京)との対戦。2−0で勝利すると、準々決勝は予選グループで2—1で破った関東大会3位の北沢中(東京)との再戦となった。先手を奪った前日とは違い、先にセットを奪われる苦しい展開。それでも、北沢中の高い打点からのスパイクに対して、粘り強いディフェンスからボールをつないだ。1年生の上村杏菜のスパイクなどで得点を重ね、2−1で逆転勝ちを飾った。
 関東の強豪校との連戦となり、試合後には佐藤芳子監督も「アドレナリンが切れて膝がガクガクする」と激闘の疲労度の高さをにじませた。3連覇に向け、「セッターの中川さつきも含めて、1年生が2人出ている中でよく頑張っている。明日はいつ負けもおかしくないないので、楽しんでいきたい。行くところまで行きたい」と意気込んだ。
 明日は準決勝と決勝が行われ、金蘭会中は準決勝で諫早中(長崎)と対戦する。

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