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春高2025

【男子世界バレー】ブラジル、アメリカが激闘を制し2連勝

  • 海外
  • 2018.09.14

 各グループごとの、9月13日の結果は以下のとおり。

 

■A組(イタリア,アルゼンチン,日本,ベルギー,スロベニア,ドミニカ共和国)

ザイツェフ(コート奥)はスパイクにサーブと、大車輪の活躍

日本 3(25-20,25-16,25-16)0 ドミニカ共和国

イタリア 3(25-20,25-17,25-16)0 ベルギー

 日本は石川が両チーム最多18得点の活躍。ドミニカ共和国は時間が経過するごとにミスが目立つ“粗さ”が露呈した。

 “アッズーリ”ことイタリアは舞台をフィレンツェに移してもなお、会場を埋め尽くすファンの大声援を受け、“レッドドラゴンズ”ベルギーを圧倒。スーパースターのイバン・ザイツェフが20得点の大活躍だった。

 

■B組(ブラジル,カナダ,フランス,エジプト,中国,オランダ)

ホーグに次ぐ18得点をマークしたジョン・ペリン(コート奥②/写真:FIVB)

カナダ 3(27-25,30-28,25-19)0 エジプト

ブラジル 3(25-20,25-20,21-25,23-25,15-12)2 フランス ●

 カナダはニコラス・ホーグが両チーム通じた最多の24得点をマーク。「エジプトはほんとうにいいチームで、試合がとても長く感じたよ」とホーグは振り返った。

 戦前の予想どおり、激戦となったブラジルとフランスの一戦。フルセットにもつれた試合を、FIVB公式サイトは『不死鳥のごとく蘇ったブラジルが、巨人の攻撃を跳ね返した!!』と興奮まじりで表現した。ブラジルのレナン・ダルゾット監督は「とてつもない試合だった」と感慨げ。フランスのロラン・ティリ監督は「とてもチャレンジングで、タフな試合でした。が、不運にもブラジルに軍配が上がりました」と肩を落とした。

 

■C組(アメリカ,ロシア,セルビア,オーストラリア,チュニジア,カメルーン)

タフなゲームが続くアメリカを勝利に導いたマイカ・クリステンソン(写真中央/写真:FIVB)

アメリカ 3(25-23,25-20,22-25,23-25,15-10)2 オーストラリア

セルビア 3(30-28,25-16,25-17)0 カメルーン ●

 前日、セルビアと激闘を繰り広げたアメリカはオーストラリアとフルセットの戦いに。エースのマシュー・アンダーソンが21得点の活躍を見せた。

 カメルーンは第1セットこそ、ジュースに持ち込んだが、以降はセルビアを前に沈黙。「昨日の初戦を負けていた分、何よりも勝つことが重要でした」とセルビアのネマニャ・ペトリック主将は語った。

 

■D組(ブルガリア,ポーランド,イラン,キューバ,フィンランド,プエルトリコ)

地元ブルガリアを下したイラン(写真:FIVB)

ポーランド 3(25-14,25-12,25-15)0 プエルトリコ

イラン 3(25-22,25-20,22-25,25-19)1 ブルガリア ●

 ポーランドは難なく2連勝。が、チーム最多13得点のアレクサンデル・シリフカは「簡単な試合に見えたかもしれませんが、戦術的にいい準備ができていた」と勝因を語った。

 イランはオポジットのモハンマドジャバード・マナビネジャードが21得点の活躍を見せ、地元ブルガリアを撃破。2連勝を飾った。

 

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