イタリア・ブルガリアで開催されている『男子世界バレー2018』。現地9月14日は各グループ戦が行われた。各組とも上位チームがノーマッチデーとなる中、アルゼンチンやオーストラリアが大会初勝利を挙げ、一歩を踏み出した。
“バレールーズ”ことオーストラリアを牽引するリンカーン・ウィリアムズ(写真:FIVB)
各グループごとの、9月14日の結果は以下のとおり。
■A組(イタリア,アルゼンチン,日本,ベルギー,スロベニア,ドミニカ共和国)
次のイタリア戦へ向け、アルゼンチンは弾みをつけた
〇スロベニア 3(25-20,22-25,25-20,25-13)1 日本●
〇アルゼンチン 3(26-24,25-15,25-15)0 ドミニカ共和国●
スロベニアは組織的なディフェンスから攻撃を展開。守ってはチーム合計のブロックポイントは13点を数えるなど、攻守で日本を圧倒した。
アルゼンチンは第1セットこそジュースに持ち込まれるも、以降はドミニカ共和国との地力の違いを見せつけ、今大会初勝利。ジュリオ・ベラスコ監督は「第1セットを落とさなかったことがよかった。そのあとは楽だった」と振り返った。
■B組(ブラジル,カナダ,フランス,エジプト,中国,オランダ)
前日のショックからフランスは立ち直った(写真:FIVB)
〇フランス 3(25-22,25-23,25-16)0 エジプト●
〇オランダ 3(25-21,25-13,23-25,25-13)1 中国 ●
前日にブラジルと死闘を繰り広げたフランスは、エジプトに完勝。大会直前のケガでイアルバン・ヌガペトは万全ではないが、心配はご無用だ。チボー・ロサールが3本のサービスエースをあげるなどの活躍を見せた。
オランダは中国を破り、今大会1勝目をマーク。ギド・ベルミューレン監督は「サーブとブロックがよかった。結果だけでなく、内容にも満足しています」とコメントした。
■C組(アメリカ,ロシア,セルビア,オーストラリア,チュニジア,カメルーン)
チュニジアの攻撃を跳ね返したロシア(コート奥/写真:FIVB)
〇ロシア 3(25-19,25-6,25-19)0 チュニジア●
〇オーストラリア 3(21-25,25-17,25-22,25-20)1カメルーン ●
チュニジアを相手に完勝を収めたロシアだが、主軸のマキシム・ミハイロフは「明日(15日)戦うアメリカのような、力のあるチームとまだ戦っていませんので。ネーションズリーグでは優勝しましたが、切り替えて今大会に臨んでいます」とギアを緩めない。進撃は続く予感だ。
初戦からロシア、アメリカと強豪国との対戦が続いたオーストラリアは、オポジットのリンカーン・ウィリアムズが両チーム最多22得点をあげ、今大会初勝利をあげた。
■D組(ブルガリア,ポーランド,イラン,キューバ,フィンランド,プエルトリコ)
地元のファンの声援と期待を背に、ブルガリアは突き進む(写真:FIVB)
〇ブルガリア 3(25-16,25-18,25-21)0 プエルトリコ●
〇フィンランド 3(25-19,25-19,20-25,25-16)1 キューバ ●
開催国のブルガリアは前日の敗戦を受け、「出だしはナーバスになっていた」と主力のニコライ・ペンチェフ。プエルトリコをストレートで下し、再スタートを切った。
フィンランドはコートに立つメンバーそれぞれが役割を果たし、キューバに勝利。こちらも大会1勝目をあげた。
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