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春高2025

【男子世界バレー】第3次R/奇跡起こせず。イタリア敗退

  • 海外
  • 2018.09.29

 『男子世界バレー2018』は現地9月28日、トリノ(イタリア)にて第3次ラウンド(ファイナル6)の最終日をむかえ、開催国イタリアはミラクルを起こせず。セミファイナル進出は、セルビア、ブラジル、アメリカ、ポーランドに決まった。

第1セットを落とし、影を落とすイタリアのメンバーたち

 

I組(ブラジル、ロシア、アメリカ)

アメリカ、ブラジルともセミファイナルを見据え、主力を温存(写真:FIVB)

ブラジル 3(25-20,25-18,25-19)0 アメリカ

 ともにセミファイナル進出を決めているとあって、主力を温存。ブラジルはエバンドロ・グエッラがブロックとサーブでチームを牽引し、ストレート勝ちを収めた。控えセッターのウィリアム・アルジョーナは「集中して戦えた」とコメントした。

 

 対するアメリカのマックスウェル・ホルトは「勝ちたかったけれどね。でも、前を向くよ」と語る一方、セリエAのモデナでプレーしているとあって「セミファイナルの相手は、本音ではイタリアがいいな。なぜなら、僕のホームのようなものだから」と切望した。だが、その思いは叶わず…。

 

ブラジルは堂々の第3次ラウンド首位通過(写真:FIVB)

 

J組(イタリア、セルビア、ポーランド)

ポーランドのクビアクは試合開始早々からギア全開だった

イタリア 3(14-25,25-21,18-25,25-17,15-11)2 ポーランド

 セミファイナル進出のためには、『ストレート勝ち、かつ60失点以下に抑えること』が必須のイタリア。観客の大声援を受けてコートに立ったが…。ポーランドの気迫が、それを上回った。第1セットで、主将のミハウ・クビアクとバルトシュ・クレクがともに4本のブロックポイントをあげるなど、イタリアの攻撃を封じ込める。クレクの連続サービスエースで徐々に点差は開き、ポーランドのセットポイントから、最後はイタリアのシモーネ・アンザーニのクイックを、ポーランドのピヨトル・ノバコフスキがブロック。この瞬間、イタリアの自国開催での優勝の夢は潰えた。

 

 その後、ポーランドはヤクプ・コハノフスキやバルトシュ・クフォレクら、昨年の世界ジュニア選手権(U-21)で優勝した次世代の選手たちをコートへ。フルメンバーのイタリアを相手に堂々とプレーしたが、意地を見せたイタリアが勝利した。

 

 イタリアのジャンロレンツォ・ブレンジーニ監督は「ここ(5位)は私たちの来たかった場所ではありません。ですが、上位4チームに力が及ばなかった。それだけです」と肩を落とした。

 

イタリアのイバン・ザイツェフ(コート奥)もことごとく跳ね返された

 

≪セミファイナル 組み合わせ≫現地29日

ブラジルvs.セルビアポーランドvs.アメリカ

 

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