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春高2025

【セリエA】[第2節]シエナ、今季初白星ならず

  • 海外
  • 2018.10.25

 ボンジョールノ! 男子世界バレー2018が行われたイタリアでは、国内リーグ・セリエAが現地10月14日に開幕しました。世界のスーパースターたちが名前を連ね、また全日本のエース石川祐希も3チーム目のプレーをむかえる、世界最高峰リーグの模様を、ゲームウィークごとにお届けします。題して、『WEEKLY SERIE A』!!

 

■シエナ ホーム開幕戦で白星ならずも勝ち点1ゲット

 

シエナ 2(32-30,23-25,30-32,25-18,13-15)3 ヴァレンティア

 リーグ2戦目をホームで迎えたシエナはヴァレンティアとフルセットの大激戦を繰り広げるも、最後は一歩及ばず。今季初勝利とはならなかったが、勝ち点1を上げた。石川祐希は13得点、フェルナンド・エルナンデスがチーム最多の27得点をマークした。ヴァレンティアはこれで開幕2連勝。

 

ルーベ 3(25-19,25-23,25-18)0 ラヴェンナ

 ワールドクラスの攻撃陣をそろえるルーベは第2セットこそ競るも、ラヴェンナをストレートで撃破し、2連勝。セッターのブルーノ・レゼンデがオスマニー・ユアントレーナ(14得点)、ヨアンディ・リール(13得点)、ロベルトランディ・シモン(11得点)らを巧みに操った。

 

ペルージャ 3(25-12,25-17,25-18)0 ヴェローナ

 昨シーズン王者のペルージャは、アレクサンダル・アタナシエビッチとウィルフレド・レオンがともに16得点をあげ、ヴェローナをあっさりと退けた。ヴェローナは、ステフェン・ボワイエが13得点。ペルージャは次節、強敵トレンティーノとの一戦をむかえる。

 

ミラノ 3(19-25,25-23,25-23,28-26)1 パドヴァ

 ミラノはスティーブン・マーが15得点でチームをリードし、逆転で今シーズン初白星をあげた。パドヴァは開幕2連敗。

 

モンツァ 3(26-24,25-23,22-25,25-23)1 ラティーナ

 全セットで拮抗した展開となったゲームは、モンツァが競り勝った。モンツァはシモーネ・パラディがチーム最多19得点。ラティーナはアミル・ガフールが21得点と気を吐いた。

 

トレンティーノ 3(25-22,25-20,22-25,25-19)1 ソラ

 トレンティーノはソラを下して、開幕2連勝。アーロン・ラッセルが3本のブロックポイントを含む16得点をあげて好調をキープ、チームを牽引している。ソラはドゥシャン・ペトコビッチが19得点も、いまだ未勝利。

 

モデナ 3(25-17,23-25,25-19,20-25,15-10)2 グロッテ

 シーソーゲームはモデナがイバン・ザイツェフが30得点をあげ、勝ち切った。バルトシュ・ベドノシュが11得点と続いたが、対角のアウトサイドヒッター、ティネ・ウルナウトが決定率を上げられなかったことが、影響したか。

 

セリエA男子 レギュラーシーズン順位(round2終了時)》

1 ペルージャ 2勝0敗(勝ち点6)

2 ルーベ 2勝0敗(勝ち点6)

3 トレンティーノ 2勝0敗(勝ち点6)

4 モデナ 2勝0敗(勝ち点5)

5 ヴァレンティア 2勝0敗(勝ち点5)

6 ラヴェンナ 1勝1敗(勝ち点3)

7 モンツァ 1勝1敗(勝ち点3)

8 ヴェローナ 1勝1敗(勝ち点3)

9 ミラノ 1勝1敗(勝ち点3)

10 グロッテ 0勝2敗(勝ち点1)

11 シエナ 0勝2敗(勝ち点1)

12 ラティーナ 0勝2敗(勝ち点0)

13 パドヴァ 0勝2敗(勝ち点0)

14 ソラ 0勝2敗(勝ち点0)

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