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春高2025

【セリエA】[第4節]全勝はモデナとペルージャだけに

  • 海外
  • 2018.11.05

 ボンジョールノ! 世界最高峰リーグの模様をゲームラウンドごとにお届けする『WEEKLY SERIE A』。第4節の注目は、前節に続き強豪チームとの対戦となった前年度王者のペルージャ。新エースはこの日も絶好調で…。同じく全勝中のモデナも、勝ち星を積み重ねました。

 

■ペルージャ強し!! ルーベに完勝で、開幕4連勝

[MATCH OF THE ROUND]

ペルージャ 3(25-22,25-16,25-18)0 ルーベ

 第4節で実現した昨シーズンファイナルのカードの再現は、ペルージャに軍配。今季から加入したウィルフレド・レオン(元キューバ)が6本のサービスエースを含む21得点の大活躍を見せたほか、ファビオ・リッチ(イタリア)が4本のブロックポイントをマークし、攻守で圧倒した。ルーベは、ヨアンディ・リール(ブラジル)がチーム最多10得点に留まった。

 昨シーズンでリーグ制覇を果たしたのちに、スーパースターのイバン・ザイツェフ(イタリア)がモデナへと去ったペルージャ。しかし、2017年世界クラブ選手権で優勝した、ロシア・スーパーリーグの強豪ゼニト・カザンから移籍したレオンが、その穴を埋めるに十分なほどの活躍ぶりだ。連勝街道は、どこまで続く。

 

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モデナ 3(25-15,25-18,25-17)0 ミラノ

 こちらも開幕から無傷のモデナはこの試合、ザイツェフの代わりにオポジットに入ったジュリオ・ピナリ(イタリア)がチーム最多の15得点をマーク。マックスウェルホルトが4本のブロックポイントをあげた。なお、モデナは第7節でペルージャと、第8節でルーベとの対戦が控えている。レギュラーラウンド前半戦の、最初の山場となりそうだ。

 

トレンティーノ 3(25-17,25-21,25-23)0 ヴァレンティア

 前節でペルージャに敗れたトレンティーノだが、その敗戦を引きずることなく、ヴァレンティアにストレート勝ち。ルカ・ベットーリ(イタリア)、ウロシュ・コバチェビッチ(セルビア)がともに16得点をマークした。

 

モンツァ 3(25-19,25-18,20-25,25-22)1 ラヴェンナ

 モンツァはアミル・ガフール(イラン)がチーム最多21得点をあげる一方、ビクトル・ヨシホフ(ブルガリア)が8本のブロックポイントをあげる驚愕のパフォーマンス。開幕黒星スタートも、そこから3連勝と巻き返している。

 

ラティーナ 3(25-19,25-18,22-25,25-22)1 シエナ

 ラティーナはシュテルン・トンチェク(スロベニア)が19得点をあげ、チームをリード。シエナは、全日本の石川祐希が昨シーズンまでプレーしたチームを相手に、3本のブロックポイントを含む17得点をあげるなど気を吐いたが…。開幕4連敗、いまだ勝ち星なし。

 

ソラ 3(25-23,26-24,25-19)0 パドヴァ

 前節で今シーズン初勝利をあげたソラはこの日もドゥシャン・ペトコビッチ(セルビア)が4本のサービスエースを含む25得点の活躍で勝利し、勝敗成績をタイにした。パドヴァはマリウス・トレス(プエルトリコ)が、こちらも4本のサービスエースをあげるなどで、各セットで接戦を演じるも、取り切ることができなかった。

 

セリエA男子 レギュラーシーズン順位(round4終了時)》

1 ペルージャ 4勝0敗(勝ち点12

2 モデナ 4勝0敗(勝ち点11)

3 トレンティーノ 3勝1敗(勝ち点9)

4 ルーベ 3勝1敗(勝ち点9)

5 モンツァ 3勝1敗(勝ち点9)

6 ソラ 2勝2敗(勝ち点5)

7 ラティーナ 2勝2敗(勝ち点5)

8 ヴァレンティア 2勝2敗(勝ち点5)

9 ミラノ 1勝3敗(勝ち点4)

10 ヴェローナ 1勝2敗(勝ち点3)

11 ラヴェンナ 1勝3敗(勝ち点3)

12 パドヴァ 1勝3敗(勝ち点3)

13 シエナ 0勝4敗(勝ち点2)

14 グロッテ 0勝3敗(勝ち点1)

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