ポーランドで開催された『男子世界クラブ選手権2018』は現地12月3日に最終日を迎え、イタリア・セリエAのトレンティーノ・バレーが同じくセリエAのルーベ・チヴィタノーヴァに勝利し、2012年大会以来の世界一に輝いた。(Photo:FIVB.org)
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2009年大会から2012年大会まで4連覇を達成。5度目の優勝を飾ったトレンティーノ
<ファイナル 結果>
トレンティーノ・バレー(イタリア) 3(25-20,22-25,25-20,25-18)1 ルーベ・チヴィタノーヴァ(イタリア)
イタリア・セリエAどうしの対戦となった決勝はトレンティーノが、アーロン・ラッセルが両チーム通じて最多20得点をマーク。ウロシュ・コバチェビッチ(セルビア)が17得点と続いた。
また、ルーベの破壊力満点の攻撃に対し、ダビデ・カンデラーロ(イタリア)が6本のブロックポイントを上げるなど、攻守で上回った。
ルーベは前衛でドラガン・スタンコビッチ(コート奥)が攻め立てたが…
<3位決定戦>
フェケル・ノブィ・ウレンゴイ(ロシア) 3(19-25,25-20,25-23,25-23)1 アセッコ・レソヴィア(ポーランド)
ブロンズメダルマッチはフェケルが、アルトゥール・ウデュルス(ベラルーシ)が14得点、ドミトリー・ボルコフ(ロシア)が13得点をあげ、勝利した。
フェケルのドミトリー・ボルコフ(ロシア/左)と、レソヴィアのダミアン・シュルツ(左/ポーランド)の競り合い
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■MVPはトレンティーノのアーロン・ラッセル
今大会のドリームチームは以下のとおり。※カッコ内は所属チーム/国籍
■セッター:シモーネ・ジャネッリ(トレンティーノ・バレー/イタリア)
■オポジット:ツベタン・ソコロフ(ルーベ・チヴィタノーヴァ/ブルガリア)
■ミドルブロッカー:ロベルランディ・シモン(ルーベ・チヴィタノーヴァ/キューバ)、ドラガン・スタンコビッチ(ルーベ・チヴィタノーヴァ/セルビア)
■アウトサイドヒッター:ウロシュ・コバチェビッチ(トレンティーノ・バレー/セルビア)、ドミトリー・ボルコフ(フェケル・ノヴィ・ウレンゴイ/ロシア)
■リベロ:ジェニア・グルベニコフ(トレンティーノ・バレー/フランス)
■MVP:アーロン・ラッセル(トレンティーノ・バレー/アメリカ)
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