ボンジョールノ! 世界最高峰リーグの模様をゲームラウンドごとにお届けする『WEEKLY SERIE A』。年内最後のリーグ戦が現地12月30日に実施され、上位4強はいずれも白星をあげました。首位ペルージャはヴェローナに辛勝で、勝ち点差は縮まり…(Photo:Legavolley.it)
■ザイツェフ不在のモデナは、若手が奮闘中
[MATCH OF THE ROUND]
◆モデナ 3(25-18,25-18,25-17)0 グロッテ
イバン・ザイツェフ(イタリア)が約3週間の負傷離脱に見舞われているモデナは、代わりに入ったオポジットのジュリオ・ピナリ(イタリア)が前節の16得点に続き、この試合でチーム最多17得点をマークした。モデナのジュニアチーム在籍時に、ピナリは2015/16ジュニアリーグにてベストプレーヤーに選ばれた若手選手。昨シーズンに、トップチームとの契約を果たした。ナショナルチームのアンダーカテゴリーにも選出されており、名門クラブでキャリアを積み重ねながら、今後さらなる成長を遂げていくはずだ。
なお、敗れたグロッテは開幕からの連敗を15と伸ばす結果に。レナン・ブイアッチ(ブラジル)が11得点に終わり、あっさりと3セットを取られてしまった。
エース不在もなんのその!! モデナは3連勝で2018年をフィニッシュ
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◆ルーベ 3(25-16,25-18,25-20)0 ラヴェンナ
ルーベはオスマニー・ユアントレーナ(イタリア)とホアンドリ・レアル(ブラジル)がそろって14得点。ツベタン・ソコロフ(ブルガリア)が13得点と続き、ラヴェンナを一蹴した。
左からレアル、ロベルランディ・シモン(キューバ)、ブルーノ・レゼンデ(ブラジル)は今季ルーベに新加入した3人
◆ペルージャ 3(25-16,21-25,25-27,26-24,15-9)2 ヴェローナ
フルセットの大激闘を制したのは、ウィルフレド・レオン(元キューバ)が5本のサービスエースを含む27得点の大暴れを見せたペルージャ。ヴェローナも、マテイ・カジースキ(ブルガリア)がチーム最多19得点とパフォーマンスは好調だ。
◆ミラノ 3(25-23,25-23,15-25,25-19)1 パドヴァ
パドヴァはヤシン・ルアティ(フランス)が17得点、モーリス・トレス(プエルトリコ)が15得点と引っ張るも、ヤン・コザメルニク(スロベニア)が4本のブロックポイントをあげたミラノの前に屈した。パドヴァは3連勝ののち、3連敗。
パドヴァのルアティ(コート奥右端)はポイントゲッターとして活躍
◆モンツァ 3(20-25,25-22,25-23,25-21)1 ラティーナ
モンツァはドノバン・ドザボロノク(チェコ)がチーム最多21得点、オレイ・プロトニスキー(ウクライナ)が16得点と続き、連敗を2でストップ。ラティーナのスワン・ヌガペト(フランス)は、前節7得点に終わった鬱憤(うっぷん)を晴らすように、24得点をあげた。
モンツァの中心的選手、プロトニスキー
◆トレンティーノ 3(25-19,25-11,25-23)0 ソラ
前節でモデナを相手に健闘したソラだったが、世界クラブ王者を相手にあっさりと敗北。トレンティーノはルカ・ベットーリ(イタリア)がチーム最多17得点をマークし、リーグ戦10連勝で2018年を締めくくった。
トレンティーノのベットーリ(コート奥)がソラのブロックをかわす
◆ヴァレンティア 3(25-22,25-17,26-24)0 シエナ
第12節のあと(現地12月13日)に実施されていたカードは、ヴァレンティアがシエナをストレートで下した。なお、シエナはミドルブロッカーのシモン・ファンデフォールデ(ベルギー)と、ベテラン選手のクリスティアン・サバーニ(イタリア)の加入を発表した。
シエナは年末年始に、積極的な選手補強を敢行した
《セリエA男子 レギュラーシーズン順位(round15終了時)》
1 ペルージャ 13勝2敗(勝ち点39)-
2 トレンティーノ 13勝2敗(勝ち点38)-
3 ルーべ 13勝2敗(勝ち点36)-
4 モデナ 12勝3敗(勝ち点34)-
5 ミラノ 8勝7敗(勝ち点26)-
6 モンツァ 8勝7敗(勝ち点23)▲
7 ヴェローナ 8勝7敗(勝ち点22)▼
8 ラヴェンナ 6勝9敗(勝ち点18)-
9 パドヴァ 6勝9敗(勝ち点18)-
10 ラティーナ 6勝9敗(勝ち点16)-
11 ヴァレンティア 5勝10敗(勝ち点16)-
12 ソラ 5勝10敗(勝ち点14)-
13 シエナ 2勝13敗(勝ち点10)-
14 グロッテ 0勝15敗(勝ち点5)-
※勝敗(勝ち点)。記号は前節からの順位推移