2月3日(日)に桃山学院大学体育館(大阪)にて、平成30年度大阪高校新人大会2次予選の最終日が行われた。今年1月の全日本高等学校選手権大会(春高)にて2連覇を遂げた女子の金蘭会高、準優勝に輝いた男子の清風高がともに1位の成績をあげた。春高が終わってからの短い期間でありながら、チームづくりを進め、来シーズンに向けて新たな船出を切った。
春高優勝メンバーの3年生が見守る中、新人戦を勝ち抜いた金蘭会高
■男子
▲第1位:清風高▲
▲第2位:大塚高▲
▲第3位:近畿大附高▲
▲第4位:常翔学園高▲
■女子
▲第1位:金蘭会高▲
▲第2位:大阪国際滝井高▲
▲第3位:大阪緑涼高▲
▲第4位:履正社高▲
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■<男子>山下優希(常翔学園高2年)「すべての大会が最後。最上級生らしく引っ張りたい」
チームを率いる山下(写真奥/身長187センチ/最高到達点335センチ/アウトサイドヒッター)
全日本中学生選抜に選出された実績を持つ、常翔学園高2年の山下優希。高校入学後も下級生時からレギュラーとして、高さを生かしたプレーで存在感を放ってきた。新チームになってからはミドルブロッカーから、1年生時に「かじった」程度というアウトサイドヒッターに転向。「クイックとは違うおもしろさがあります。決まったら楽しいですね!」と新しいポジションにやりがいを感じている。
ミドルブロッカーのころとは違い、試合では常にコートに立つようになった。また、新チームでは1年生も多いことから、「周りに目を配って、声をかけながら。すべての大会が最後になるので、最上級生らしく引っ張っていきたい」と責任感を強く口にした。
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