3月14日(木)、ハイアットリージェンシー東京(東京)にて、下北沢成徳高バレーボール部の優勝祝賀会が実施された。これは、2018年度のインターハイ、国体の高校二冠を祝してのもので、多くの関係者たちが出席し、喜びをわかちあった。
2018年度の主将を務めた石川真佑は「自分たちで考えて、気迫を持って練習する先輩たちの姿に惹かれて、入学を決めました。私たちの学年になり、行き詰った時は小川(良樹)先生が的確な助言をしてくださりました。先生にたくさんのヒントをもらい、自分たちで考えて練習を進めていくことの大切さを学びました。技術面だけでなく、精神面も成長できたと感じています。
私たちは卒業し、小川先生のもとを離れますが、これからは今まで以上に、自分たちで考えて自ら進んで行動していかなければならないと思うと、不安もありますが、この3年間で先生からいただいたヒントをもとに頑張っていきます。小川先生の下でバレーボールができて幸せでした」と感謝の気持ちを口にした。
祝賀会の最後に小川監督は「選手たちはこの1年間を、いいチームを作ろう、自分たちを成長させよう、と歩んできました。春高の準決勝は自分たちが期待するような結果にはなりませんでしたが、高校生が戦う試合としてはレベルの高い試合を繰り広げることができたと信じています。選手たちが自分たちで考え、話し合い、努力をして、作り上げたと思っているので、胸を張って、自分たちがやってきたことを誇ってほしい。それらを胸に留めて、これからも頑張ってほしいと思います」と挨拶した。