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【セリエA】[決勝]レアル20得点。ルーベが反撃

  • 海外
  • 2019.05.08

ボンジョールノ! 世界最高峰リーグの模様をゲームラウンドごとにお届けする『WEEKLY SERIE A』。シーズンの集大成、ファイナルスクデットは第2戦。“ドリームチーム”ルーベが、反撃を開始!!(Photo:Legavolley.it)

[MATCH OF THE FINAL]

■ ペルージャvs.ルーベ/レアルがチーム最多20得点。ルーベが成績をタイに戻す

第2戦:ペルージャ 1(19-25,25-22,22-25,19-25)3 ルーベ

レアル(左)はセリエA初挑戦。決定力の高さを見せつけている

 ファイナル第2戦は舞台をルーベのホームへ移して行われた。両チームともスターティングメンバーは第1戦から変更なし。試合開始から一進一退の攻防続く中、ルーベが徐々にリードを広げ、そのまま第1セットを先取した。第2セットはペルージャが序盤でリードを奪うと、そのまま逃げ切りセットカウントを戻した。

 

 ここで動いたのはルーベ。ミドルブロッカーのロベルランディ・シモン(キューバ)に代えて、ドラガン・スタンコビッチ(セルビア)をセット開始から投入する。キャプテンの登場に、チームは落ち着きを取り戻したか、ルーベはここから安定した試合運びを見せて、2セットを連取。ホームで勝利し、ファイナルの勝敗を1勝1敗とタイに戻した。ルーベはプレーオフに突入後、好調をキープしているホアンドリ・レアル(ブラジル)がチーム最多20得点。ツベタン・ソコロフ(ブルガリア)16得点と続いた。

アウェーではどうにも勝ちきれない!? ペルージャは第3戦に懸ける

 ルーベはチームとして、サービスエースは計12本(ソコロフが最多3本)、ブロックポイントも12得点(レアル、ソコロフがともに3得点)をあげた。ペルージャのホームで行われる第3戦にむけて、ソコロフは「次のゲームはまた難しいものになるでしょう。冷静になって、臨みたい」と語った。

 

 対するペルージャは、ウィルフレド・レオン(ポーランド)が4本のサービスエースを含む21得点と気を吐いたが、チームの合計サービスエースは7本、ブロックポイントは計7得点といずれも相手を下回った。

シーズン終了後の去就が注目される、ルーベのスタンコビッチだが、まずは目の前のタイトル獲得にすべてを尽くす

【2018-19 プレーオフ ファイナル】

ペルージャ(1勝1敗)vs.vs.ルーベ(1勝1敗)

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