5月10日(金)、味の素ナショナルトレーニングセンター(東京)にて男子日本代表の記者会見が行われた。会見には中垣内祐一監督のほか、2019年度登録メンバーのうちの23名が登場し、それぞれ意気込みを強く口にした。
冒頭で中垣内監督は「いよいよ2020年東京オリンピックの前年度になりました。監督に就任してから3年目を迎える中で、年々、チームとしてのレベルは上がっていると感じています。クイックとパイプを絡めた速い攻撃でいかにサイドアウトを取るか、は軸として変わらず、サーブで攻めて相手を崩してブレイク率を高めていくことを、今まで以上に取り組んでいきたい。
選手たちには、私自身もさらに覚悟を持って戦うことを伝えました。これまでの『NO LIMIT』は継続し、さらに『READY TO RISE』を掲げて臨むことで、東京オリンピックに向けてチームが覚醒する、そのようなシーズンにしたい」と意気込みを語った。
すでにチームは4月29日(月・祝)から合宿をスタートさせており、5月21日(火)からはイタリアで合宿、その後、ネーションズリーグ2019へと移り、同大会の予選ラウンド第2週・東京大会(会場は武蔵野の森総合スポーツプラザ<東京>)が国内初お披露目の場となる。