8月17日(土)から20日(火)にかけて開催された『令和元年度全国中学校体育大会 第49回全日本中学校選手権大会』(和歌山全中)。令和最初の夏、男子は駿台学園中(東京)、女子は金蘭会中(大阪)が全国の頂点に立った。
■全国制覇6度の名門・駿台学園中が令和最初のタイトル獲得
男子は駿台学園中が優勝を果たした。予選グループ戦は初戦で南越中(福井)に敗れ敗者復活戦から勝ち上がった。準決勝ではライバルのサレジオ中(東京)とのデッドヒートを乗り切ると、決勝も山形六中(山形)とのフルセットの戦いを制した。
<男子>
優勝:駿台学園中/準優勝:山形六中/3位:サレジオ中、鞍手中(福岡)
■拾って、粘って、攻めた金蘭会中が2年ぶりの日本一
女子は金蘭会中が2年ぶりの日本一に輝いた。代名詞といえる、拾い負けしないバレーボールを全国の舞台で存分に発揮し、準々決勝の北沢中(東京)戦で劇的な逆転勝利。決勝では、高さで上回る八王子実践中(東京)にマッチポイントに到達されるも、4連続得点で優勝を決めた。
<女子>
優勝:金蘭会中/準優勝:八王子実践中(東京)/3位:駿台学園中(東京)、京陵中(熊本)
令和最初の夏に中学生たちが繰り広げた熱きドラマは、『月刊バレーボール10月号』(9月14日発売予定)に掲載。出場全チームの名鑑も!