9月14日(土)から開幕するワールドカップバレー2019女子大会。13日(金)にAサイトの会場である横浜アリーナ(神奈川)で前日監督記者会見が行われた。会見には日本代表の中田久美監督のほか、カメルーンのアコノ・ベコノ・ジャン・ルネ監督、中国の郎平監督、ドミニカ共和国のマルコス・クビエク監督、韓国のステファノ・ラバリーニ監督、ロシアのセルジョ・ブザート監督が登壇し、それぞれが大会への意気込みを強く口にした。
会見で中田久美監督は「この大会で結果を追求しながらも、東京2020オリンピックに向けてチャレンジすること、また、試したいことを明確にしたい。最後までチーム一丸となって戦い、たくさんの方々に喜んでいただけるようないい試合をしたいと思います」とコメント。会見後の取材では、「チームとして、この大会をしっかりと戦い抜きたい。テーマとして掲げている『アタックによる得点』が最後は勝敗を決めると考えていますし、いかにミスを減らすことができるか、その上で、毎試合が競ったものになる中で勝ち切るかを、大事にしたい」と語った。
明日14日(土)開幕戦の相手はドミニカ共和国。メダル獲得を目指す女子日本代表の戦いが幕を開ける。