東京バレーボールアカデミー(以下、TVA)を運営する一般社団法人ライフスタイルスポーツ協会(本社:東京都墨田区)は、新型コロナウイルス感染拡大の影響による事業存続危機を受けて、今年4月22日(水)からクラウドファンディングにて支援を募っている。
当初、目標にしていた金額120万円には5月7日(木)に到達したものの、緊急事態宣言が延長されたことを受け、収入源であるバレーボールのレッスンがおよそ2カ月間に渡り実施できていない状況にあるという。そこで、次の目標金額を200万円に設定し、引き続きクラウドファンディングのプラットフォーム「CAMPFIRE」で支援を呼びかけている。
▼▼クラウドファンディングページは▼▼
クラウドファンディングは5月28日(木)まで実施され、支援の金額に応じて、TシャツやDVDといった返礼品が用意されている。
【一般社団法人ライフスタイルスポーツ協会より】
TVA は 2010 年から東京をメインにバレーボールの個人レッスンを行い、幅 広い年齢を対象に約5万人に指導してきました。レッスン料を収入源とし、ア カデミーを 10 年にわたって続けて参りました。
しかし、新型コロナウイルスの影響で体育館が使えない状態が4月から始ま り、収入が途絶えてしまいました。そこで、4月 22 日からクラウドファンデ ィングで支援を募り始めました。ありがたいことに多くの方からご支援を頂 き、5 月 7 日に当初の目標の 120 万円に到達することができました。
ただ、当初は5月6日までの予定であった緊急事態宣言が延長され、レッスンを行っている東京都内では未だに体育館が使えるようになる時期が読めません。もともと5月6日に緊急事態宣言が終わるという想定でクラウドファンディングを始めたため、1カ月近い延長で資金繰りが逼迫しております。
事務所費や人件費、システム維持費などのランニングコストは精いっぱい削減しておりますが、それでもアカデミーを存続するためには必要になる資金も多くございます。バレーボールの楽しさを伝えたいという一心で運営してきたアカデミーであり、非営利団体のため蓄えもなく、存続が極めて厳しい状態です。
体育館の使用が可能になる時期が読めないこともあり、より多くのご支援が必要となっております。新型コロナウイルスを乗り越え、バレーボールをする場、学ぶ場を将来にわたって残すためにご支援を募っております。