gv-logo

春高2025

RUS20/21[第1節]ザイツェフ23得点! ケメロヴォが白星発進

  • 海外
  • 2020.09.28

 新コーナースタート!! 世界三大リーグと称される、イタリア、ロシア、ポーランドから、ロシア・スーパーリーグの模様をゲームラウンドごとにお届けする『WEEKLY SUPER LEAGUE from RUSSIA with LOVE』が誕生!! プレーレベルはもちろんのこと、今オフにはイタリアのスター選手、イバン・ザイツェフが上陸するなどホットなリーグです。それではさっそく開幕週の模様から(Photo:volley.ru/Deta:VolleyService.ru

※ポジション表記/OH …アウトサイドヒッター、OP…オポジット、MB…ミドルブロッカー、S…セッター、L…リベロ

■ザイツェフ新加入のケメロヴォが開幕白星スタート飾る

[MATCH OF THE ROUND](現地9/25)

クズバス・ケメロヴォ 3(25-23,18-25,25-21,25-23) ゼニト・サンクトペテルブルク

 今オフにイタリア・セリエAのモデナから移籍し、話題を集めたスター選手のOPイバン・ザイツェフ(イタリア)。2014/15〜15/16シーズンのディナモ・モスクワ以来となるロシアリーグのプレーで、今回、2018/19シーズン王者のケメロヴォに加入した。そのザイツェフはゼニト・サンクトペテルブルクとの開幕戦で、両チーム通じて最多23得点をマーク。開幕戦白星スタートを飾った。試合後、ザイツェフは「僕も含めて、ミスが多い試合だった。けれども、チームの仕上がりについて話すには時期早々だよ。いい方向へと進んでいる、それだけは確かさ」とコメントした。

 

 対するサンクトペテルブルクは、OHハロ・カメジョ(キューバ)がチーム最多22得点、今季ケメロヴォから移籍したOPビクトル・ポレタエフ(ロシア)が15得点と続いた。

ザイツェフ(写真コート奥中央)の豪快なスパイクは新天地でも健在

************

ディナモ・モスクワ 3(25-16,25-17,25-17)0 オイルマン・オレンブルク

 新アリーナでシーズン開幕を迎えたモスクワは、今季新加入のOPツベタン・ソコロフ(ブルガリア)がチーム最多12得点をあげてストレート勝ち。今季スーパーリーグ昇格のオレンブルクは黒星スタートとなった。

クラブバレーボール界の帝王、ソコロフ

ウラル・ウファ 3(25-13,25-20,25-16)0 ガスプロム-ウグラ・スルグト

 昨シーズン得点王のOPマチェイ・ムザイ(ポーランド)が移籍したウファは、そのムザイが4本のサービスエースを含む21得点の活躍で完勝を収めた。

リーチの長さを生かしたムザイ(写真コート手前中央)のアタック

ロコモティブ・ノヴォシビルスク 3(25-19,25-17,25-15)0 エニセイ・クラスノヤルスク

 昨季レギュラーシーズン首位の成績(コロナ禍のためプレーオフで打ち切り)を収めたノヴォシビルスクはOPドラジェン・ルブリッチ(セルビア)がチーム最多17得点、OHマルコ・イボビッチ(セルビア)とOHセルゲイ・サビン(ロシア)がともに11得点と続き、好スタート。

クラスノヤルスクはOHトドル・スクリモフ(ブルガリア/写真コート奥)が13得点の健闘

ゼニト・カザン 3(24-26,25-22,25-23,23-25,15-13)2 ファッケル・ノヴィ・ウレンゴイ

 世界トッププレーヤーが集結する名門カザンは、ロシアの大砲OPマキシム・ミハイロフ(ロシア)が両チーム通じて最多28得点。OHイアルバン・ヌガペト(フランス)、OHバルトシュ・ベドノシュ(ポーランド)が17得点と並ぶなど総攻撃で、フルセットの激闘を制した。

カザンに今季新加入したベドノシュ

ASKニジニ・ノヴゴロド 3(26-28,25-18,11-25,25-22,28-26)2 ディナモ-ロ・レニングラード・オーブラスチ

 両者一歩も譲らぬ試合はフルセットの末に、最終第5セットも30得点に到達しようかというほど。OPディミトリー・ビエトスキ(ウクライナ)が最多23得点をマークしたノヴゴロドが激闘を制した。

ロシア国旗柄が目を引く新アリーナ

ウグラ-サモトロル・ニジネヴァルトフスク 3(25-20,25-22,25-23)0 ベロゴリエ・ベルゴロド

 主力選手を欠いたベルゴロドは成すすべなく完敗。ニジネヴァルトフスクはOPヴィタリー・パパゾフ(ロシア)が19得点でチームをリードした。

ニジネヴァルトフスクの司令塔Sヴァレンティン・ベズルコフ(ロシア/写真中央)

ロシアスーパーリーグ男子 レギュラーシーズン順位(round1終了時)》

1 ウラル・ウファ 1勝0敗(勝ち点3)-

2 ディナモ・モスクワ 1勝0敗(勝ち点3)-

3 ロコモティブ・ノヴォシビルスク 1勝0敗(勝ち点3)-

4 ウグラ-サモトロル・ニジネヴァルトフスク 1勝0敗(勝ち点3)-

5 クズバス・ケメロヴォ 1勝0敗(勝ち点3)-

6 ゼニト・カザン 1勝0敗(勝ち点2)-

7 ASKニジニ・ノヴゴロド 1勝0敗(勝ち点2)-

8 ディナモ-ロ・レニングラード・オーブラスチ 0勝1敗(勝ち点1)-

9 ファッケル・ノヴィ・ウレンゴイ 0勝1敗(勝ち点1)-

10 ゼニト・サンクトペテルブルク 0勝1(勝ち点0)-

11 ベロゴリエ・ベルゴロド 0勝1(勝ち点0)-

12 エニセイ・クラスノヤルスク 0勝1敗(勝ち点0)-

13 オイルマン・オレンブルク 0勝1敗(勝ち点0)-

14 ガスプロム-ウグラ・スルグト 0勝1敗(勝ち点0)-

※勝敗(勝ち点)。記号は前節からの順位推移

 

(責任編集:GUCII<坂口功将>)

  • スポルティング×日体大スペシャルインタビュー
  • 全中2024
  • 北部九州インターハイ2024
  • 男子日本代表応援サイト2024
  • 女子日本代表応援サイト2024
  • NBPオンラインショップ

pagetopbtn