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春高2025

5日開幕の春高 
深澤ツインズや2年生180cm台「BIG3」ら女子注目の10選手 

  • 高校生
  • 2022.01.04

 

飯山エミリ(東九州龍谷高)

いいやま・えみり/2年/ミドルブロッカー/身長184 cm/最高到達点298 cm/吉野東中(鹿児島)出身

古川、瀧澤とともに2年生時から全中選抜としてプレーした(※古川は1年生時から選出)身長180cm超え「BIG3」の一角。東九州龍谷高では1年生時からレギュラー入りし、ブロックとライト側からも放つストレートへのスパイクを武器に、昨年度の春高ではベスト4入り。だが、準決勝では大阪国際滝井高(大阪)に第1セットを0-12と先行されて敗れており、リベンジへの思いは強い。

 

中学時代から注目を集め、相原昇監督からの期待も高い#3飯山(本戦のエントリーは#1)

 

吉武美佳(金蘭会高)

よしたけ・みか/3年/アウトサイドヒッター/身長182cm/最高到達点300cm/大木中(福岡)出身

 金蘭会高では1年生時からレギュラーで、同年にはU18(ユース)世界選手権大会に出場するなど、経験豊富な長身エース。昨夏のインターハイは就実に敗れてベスト4に終わり、二段トスの打ちきりを磨いた。今季は下級生がスタメンに多く名を連ねる中、ゲームキャプテンとして、春高では3年ぶりの頂点へチームを引っ張る。卒業後は深澤めぐみとともに久光スプリングスへ。

 

1年生時から主力としてプレーする#2吉武

 

德本歩未香(金蘭会高)

とくもと・あみか/2年/リベロ/身長153 cm/最高到達点255 cm/金蘭会中(大阪)出身

 昨季はリベロに西崎愛菜(JT)がいたこともあり、主にリリーフサーバーとして出場。今季から守護神を任され、昨夏のインターハイでは深澤めぐみら相手エースのスパイクをことごとくレシーブ。リベロ優秀選手に選ばれた。正リベロとして臨む初の春高でも、小さな体で大きな存在感を発揮する。

 

今季から守護神を務める#10德本

 

甲斐理香菜(都城商高)

かい・りかな/3年/アウトサイドヒッター/身長172 cm/最高到達点296 cm/土々呂中(宮崎)出身

 昨夏のインターハイで県勢初のベスト4に導いたサウスポーエース。インナーへのスパイクだけでなく、プッシュやフェイントを多用した技術の高いアタックで得点を重ね、同大会ではベスト6に選ばれた。昨年度は姉の由美夏(PFU)とともに出場し、2回戦敗退。2年連続の夢舞台で、目標の日本一へ引っ張る。岡山シーガルズ内定。

 

得点が決まり、ガッツポーズする#4甲斐。昨夏のインターハイでは、昨年度の春高で準優勝した大阪国際滝井高を撃破

 

タピア・アロンドラ(古川学園高)

2年/ミドルブロッカー/身長195cm/最高到達点315cm/ドミニカ共和国出身

 バルデス・メリーサ(PFU)を擁し、春高では2大会連続センターコートに進んだ古川学園に現れた新大砲。高さを生かしたスパイクとブロックを武器に、今季からレギュラー入り。ベスト8入りした昨夏のインターハイでは主力として戦った。昨秋は母国ドミニカ共和国のU18代表として、U18世界選手権にも出場。成長した姿を見せ、春高ではチームを頂点に導けるか。

 

高い打点からのスパイクが持ち味の#4タピア

 

【次ページ】深澤姉妹、古川、谷島、瀧澤らのフォトギャラリー

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